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豚丹毒菌の莢膜欠損変異株 YS-1株

シーズコード S100000616
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 下地 善弘
  • 森 康行
  • 関崎 勉
  • 新井 啓五
技術名称 豚丹毒菌の莢膜欠損変異株 YS-1株
技術概要 豚丹毒菌強毒株Fujisawa-SmRのトランスポゾン変異株由来で、テトラサイクリン感受性を示す豚丹毒菌莢膜欠損変異株YS-1株(FERM P-16466)である。この豚丹毒菌莢膜欠損変異株YS-1株(FERM P-16466)を豚丹毒菌感染症の生ワクチンとして使用する。YS-1株の作出は、豚丹毒菌強毒株Fujisawa-SmRの染色体上にトランスポゾンTn916を導入する。トランスポゾンTn916は、腸球菌のある株で発見されたテトラサイクリン耐性遺伝子を保有し、接合伝達により目的とする細菌の染色体に導入することが可能な転移遺伝子である。Tn916は染色体から脱落すると、挿入されていた場所に変異を起こす性質を利用して、莢膜形成に関与する遺伝子に変異の起こった変異株を作成する。この株を継代して、コロニー形態が親株であるFujisawa-SmR株と異なり、莢膜形成能を有しておらず、かつテトラサイクリン感受性を有するようになったものを選択し、この変異株をYS-1株とする。YS-1株は、工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託されている。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 動物用医薬品
展開可能なシーズ 病原性復帰のおそれがなく遺伝的に安定した、豚丹毒菌感染症の生ワクチン株を開発し、さらに、ワクチンのマーカーとして、アクリフラビンに代わる、信頼度の高い遺伝的マーカーを持ったワクチン株を開発する。
YS-1株は、マウスに対して病原性を有さないが、豚丹毒強毒株に対し、優れたワクチン効果を示す。
用途利用分野 豚丹毒菌感染症ワクチン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省家畜衛生試験場長, 下地 善弘, 森 康行, 関崎 勉, 新井 啓五, . 下地 善弘, 森 康行, 関崎 勉, 新井 啓五, . 豚丹毒菌の莢膜欠損変異株 YS-1株. 特開平11-151084. 1999-06-08
  • C12N  15/09     
  • A61K  39/02     
  • C12N   1/21     
  • C12R   1/01     

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