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キチン脱アセチル化酵素遺伝子、該遺伝子を含むベクター及び形質転換体

シーズコード S100000619
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 徳安 健
  • 森 隆
  • 濱松 潮香
  • 林 清
技術名称 キチン脱アセチル化酵素遺伝子、該遺伝子を含むベクター及び形質転換体
技術概要 配列番号1のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするキチン脱アセチル化酵素遺伝子、それを含むプラスミドベクター、及びそのプラスミドベクターで形質転換された形質転換体である。キチン脱アセチル化酵素生産能を有するコレトトリカム・リンデムチアナムATCC56676等のコレトトリカム属不完全菌の培養液から回収したキチン脱アセチル化酵素を高度に精製し、そのN末端のアミノ酸配列を決定し、このキチン脱アセチル化酵素をタンパク質加水分解酵素によって分解することによってペプチドフラグメントを調製し、それらのアミノ酸配列を決定する。それらのアミノ酸配列から推定した塩基配列を基にしてプライマーを作成し、これを用いて、コレトトリカム属菌株から抽出したゲノムDNAとして行ったポリメラーゼ連鎖反応法(PCR)により、増幅産物を得る。PCR産物をクローニングし、アミノ酸に翻訳したペプチドフラグメントは、キチン脱アセチル化酵素遺伝子の一部である。その後常法によりキチン脱アセチル化酵素の全構造遺伝子を含む増幅断片を獲得し、これをプラスミドベクターにライゲーションし、常法により大腸菌に形質転換し、形質転換体を得る。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 酵素一般
展開可能なシーズ 不完全菌由来のキチン脱アセチル化酵素の一層の利用を図るため、この酵素の遺伝子をクローニングすることによって、遺伝子の構造を解明し、遺伝子を発現させて酵素の工業的生産を可能にする。
このキチン脱アセチル化酵素遺伝子を発現させて得られる酵素は、キチン等を脱アセチル化する反応を進行させ、キトサン、キトサンオリゴ糖あるいはその他のN-脱アセチル化糖を効率的に調製することができる。このキチン脱アセチル化酵素遺伝子を含むプラスミドを用いて、適切な原核生物あるいは真核生物中で遺伝子を発現させることにより、酵素を安全、迅速、かつ大量に獲得することが可能となる。
用途利用分野 キトサン製造、食品素材、医薬品素材、廃棄物有効利用、キトサンオリゴ糖
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 徳安 健, 森 隆, 濱松 潮香, 林 清, . キチン脱アセチル化酵素遺伝子、該遺伝子を含むベクター及び形質転換体. 特開平11-155565. 1999-06-15
  • C12N 15/09    ZNA
  • C12N  1/21      
  • C12N  9/78      
  • C12N  1/21      
  • C12R  1:19

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