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細胞死を調節する方法

シーズコード S100000630
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 大橋 祐子
  • 瀬尾 茂美
技術名称 細胞死を調節する方法
技術概要 植物において細胞死を調節する方法は、DS9をコードする配列番号1の411~2240からなる核酸配列、又はそのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件でハイブリダイズし、葉緑体の恒常性の維持に機能するメタロプロテイナーゼ活性を有するタンパク質をコードする、核酸配列からなるポリヌクレオチドで、植物細胞を形質転換する工程及び形質転換した植物細胞を再分化させて植物を得る工程、を包含し、ここで、ポリヌクレオチドは、植物細胞中でATP依存性Zn型メタロプロテイナーゼの産生を増大させることにより植物中の細胞の細胞死が抑制される。又、ポリヌクレオチドの相補配列からなるアンチセンスを含むポリヌクレオチドで同様に植物中の細胞の細胞死が促進される。植物の細胞死を促進することにより植物に環境ストレスに対する抵抗性を付与する。このポリヌクレオチドの選択的な阻害剤をスクリーニングする方法は、このポリヌクレオチドを有する植物細胞に、阻害剤候補物質を暴露し、ポリヌクレオチドがコードするタンパク質の産生が選択的に減少したか否かを同定することにより実施する。DS9は、ATP依存性Zn型メタロプロテアーゼの1種である。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 細胞死調節遺伝子の発現レベルを調節して、細胞死を促進または抑制する方法、またそれにより、環境ストレス(例えば、病害体感染)に対して抵抗性が付与された植物を作出する方法、さらに、細胞死調節遺伝子の選択的な阻害剤をスクリーニングする方法を提供する。
細胞死調節遺伝子の発現レベルを調節することにより細胞死を調節する方法が提供される。さらに、細胞死を調節することにより、様々な環境ストレスに対して、植物に抵抗性を付与する方法が提供され、農業上および育種上有用な植物が作出され得る。また、DS9関連遺伝子の選択的な阻害剤をスクリーニングする方法が提供される。
用途利用分野 ストレス耐性植物、病害抵抗性植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 大橋 祐子, 瀬尾 茂美, . 細胞死を調節する方法. 特開平11-253164. 1999-09-21
  • C12N 15/09      
  • A01H  1/00      
  • C12N  5/10      
  • C12N  9/50      
  • C12R  1:91
  • C12N  5/10      
  • C12R  1:91

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