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蛋白質への翻訳活性を促進するDNAおよび該DNAを用いて蛋白質遺伝子から効率よく蛋白質を合成させる方法

シーズコード S100000644
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 中島 信彦
  • 佐々木 潤
技術名称 蛋白質への翻訳活性を促進するDNAおよび該DNAを用いて蛋白質遺伝子から効率よく蛋白質を合成させる方法
技術概要 翻訳活性化塩基配列を有するDNAは、配列番号1で表わされ、プラスミドは、このDNA塩基配列の下流に、目的の蛋白質を合成させる遺伝子を有し、このDNA配列が、プロモーター配列と目的遺伝子の翻訳開始点との間に挿入されている。このプラスミドが宿主細胞に導入された形質転換体。形質転換体は、組換えバキュロウイルスである。組換えバキュロウイルスに感染した細胞を培養し、効率よく蛋白質を合成させる。DNAを、発現ベクターからRNAを転写する際にRNAポリメラーゼによって認識されるプロモーター配列と目的遺伝子の翻訳開始点との間に挿入しておくと、翻訳活性化塩基配列を5´側に持つmRNAが合成され、それから蛋白質を合成する際にリボソームを効率よく利用することができ、結果として目的とする遺伝子産物をより多く発現させることができる。なお、この翻訳活性化塩基配列を有するDNAは、このDNAを外来遺伝子として組み込んだプラスミドが導入された大腸菌(寄託番号、FERM P-16715)から容易に入手することができる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ 必要量の発現蛋白質の合成を促進し、かつ外来遺伝子発現法として近年多く利用されているバキュロウィルス発現系の宿主細胞である昆虫細胞で機能し得る翻訳活性塩基を見出し、目的とする蛋白質を効率よく生産する。
チャバネアオカメムシから分離されたPSIV(Plautia stali intestine virus)に由来する翻訳活性を促進する塩基配列に対応するDNAをプラスミド中に取り込むことにより,その下流に位置する蛋白質遺伝子から効率よく蛋白質を合成させる。
用途利用分野 有用蛋白質生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, . 中島 信彦, 佐々木 潤, . 蛋白質への翻訳活性を促進するDNAおよび該DNAを用いて蛋白質遺伝子から効率よく蛋白質を合成させる方法. 特開平11-290084. 1999-10-26
  • C12N  15/09     
  • C12N   5/10     
  • C12N   7/00     
  • C12P  21/02     
  • C12R   1/91     
  • C12R   1/92     

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