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DNAの精製方法

シーズコード S100000653
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 大原 一郎
  • 小林 敬典
  • 中山 一郎
  • 奥 宏海
  • 岡内 正典
技術名称 DNAの精製方法
技術概要 ムコ多糖類が混在するDNA溶液から、吸着性物質としてヒドロキシアパタイトを用いてDNAとムコ多糖類の吸着性の差異を利用してDNAを精製する。DNA溶液は、生物試料を尿素を含有する緩衝液にて抽出したものである。DNAの精製方法の対象となる生物試料は、海産および淡水産の貝類、またはカイガラアマノリ・アサクサノリ等の紅藻類、ヒトエグサ・アオサ等の緑藻類、コンブ・ワカメ等の褐藻類、珪藻類等から選ばれる藻類、あるいはシラカバ・マツタケ等の陸上植物が挙げられる。尿素を含有する抽出液としては、具体的には、TNES-UREA緩衝液が好適に使用される。精製方法は、DNA溶液にヒドロシアパタイトを添加し、インキュベートすることによりDNA溶液中のDNAを夾雑成分(ムコ多糖類、RNA等)とともにヒドロキシアパタイトに吸着させ、ヒドロキシアパタイトに吸着した夾雑成分を2.5M NaCl-TE緩衝液、0.2mM EDTAを含む10mMリン酸ナトリウム緩衝液等の各種の緩衝液にて逐次的に溶出させ、最後にヒドロキシアパタイトに吸着したDNAをEDTAを含む高リン酸塩濃度の緩衝液にて溶出させる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 吸着剤
展開可能なシーズ ムコ多糖類が混在するDNA溶液からムコ多糖類を除去して高純度のDNAを大量に、しかも複数検体から同時に精製する簡便な方法を提供する。
ムコ多糖類が混在するDNA溶液からムコ多糖類を除去して高純度のDNAを大量に、しかも複数検体から同時に精製する簡便な方法が提供される。この方法によれば、ムコ多糖類を含有する生物試料1g(湿重量)からサザンブロッティング等の遺伝子分析に供するに十分な量である10マイクログラム以上の精製DNAを得ることができる。
用途利用分野 ムコ多糖類混在DNA精製
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人水産研究・教育機構, . 大原 一郎, 小林 敬典, 中山 一郎, 奥 宏海, 岡内 正典, . DNAの精製方法. 特開2000-023668. 2000-01-25
  • C12N 15/00    ZNA
  • C07H 21/04      

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