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SINE間配列の制限プライマーを用いたPCRフィンガープリントによる真核生物の個体判別法およびそれに用いるプライマー

シーズコード S100000655
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 大原 一郎
  • 中山 一郎
  • 安江 博
技術名称 SINE間配列の制限プライマーを用いたPCRフィンガープリントによる真核生物の個体判別法およびそれに用いるプライマー
技術概要 真核生物の個体判別方法であって、真核生物のSINEの塩基配列の一部とマッチする配列の3'末端にSINEと関係ないかミスマッチする塩基を1つ以上付加した1つまたは複数の制限プライマーを作製し、真核生物から採取したDNAに制限プライマーを作用しプライマーの融解温度より2~5℃高い温度でのアニーリングを含むポリメラーゼ連鎖反応(PCR)条件下でPCRを行ってSINE間に挟まれた配列を増幅し、PCR産物を電気泳動にかけてフィンガープリントを得、フィンガープリントの多型性の比較から個体を判別する。電気泳動による判別は、アガロースゲル電気泳動と臭化エチジウム染色かまたは、ポリアクリルアミドゲル電気泳動と銀染色もしくは臭化エチジウム染色によるものである。真核生物はヒト等の哺乳動物、又はサケ・マス類等の魚類である。ヒト個体を判別する制限プライマーが5’-GGATTACAGGCGTGAGCCACa-3’等の配列番号1~30のいずれかの配列からなり、サケ・マス類の個体を判別する制限プライマーが5’-AACCACTAGGCTACCCTGCCa-3’等の配列番号31~49のいずれかの配列からなる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 法医学
  • 生態学一般
展開可能なシーズ 真核生物由来のDNA試料に対しPCRを行って短い散在反復配列(SINE)間に挟まれた配列を増幅し、PCR産物の電気泳動バンドパターンからの多型性に基づいて真核生物の個体を判別する方法を提供する。
この判別方法により、10ナノグラムオーダーの極微量のDNA試料でPCRを利用して再現性良く真核生物の個体判別を可能とし、ヒトAluファミリーのような多コピー数のSINEであっても再現性良く識別可能なフィンガープリントを得ることができる。
用途利用分野 真核生物個体判別法、親子鑑定
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人水産研究・教育機構, . 大原 一郎, 中山 一郎, 安江 博, . SINE間配列の制限プライマーを用いたPCRフィンガープリントによる真核生物の個体判別法およびそれに用いるプライマー. 特開2000-023671. 2000-01-25
  • C12N 15/09    ZNA
  • C12Q  1/68      

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