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複数画像を用いる画像処理方法およびそれに用いる複数画像同時撮像型カメラ装置

シーズコード S990003232
掲載日 2000年12月28日
研究者
  • 相澤 清晴
研究者所属機関
  • 東京大学 大学院工学系研究科
研究機関
  • 東京大学 大学院工学系研究科
技術名称 複数画像を用いる画像処理方法およびそれに用いる複数画像同時撮像型カメラ装置
技術概要 本新技術は、異なる焦点合わせの複数画像を同時に撮像可能なカメラ装置および異なる焦点合わせの複数画像から所望の画像を生成する画像処理方法に係わるものであって、次のような作用をする。撮像用レンズ機構から出射した光を入射される一つの入射面と、入射された光を複数n(n=2、3、・・・)等分した分配光をそれぞれ出射するnケの出射面とを有するプリズム手段と、プリズム手段のnケの出射面から出射した分配光をそれぞれ撮像するnケの撮像部とnケの出射面および対応する撮像部間の位置関係を各別に調整する焦点合わせ調整機構と、nケの撮像部による撮像のタイミングを同期させる同期手段を具え、異なる焦点合わせの複数画像を同時に撮像し得るように構成され、この異なる焦点合わせの複数画像を重ね合わせモデルに基づく恒等式に代入すると所望の画像が生成されるもので、従来例のようなずれによる画質劣化のない良好な画像を得ることができ立体画像の生成などを目的とする画像処理、対象が動的に変化する場合にも対応できる。
画像

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従来技術、競合技術の概要 従来、画像から所望の画像を生成する画像処理法として、領域分割に基づく処理があり、これは異なる焦点合わせの画像を複数枚用意し、各別の画像において、焦点の合っている領域をそれぞれ判定して領域分割を行ない、各領域に対して所定の視覚効果を与える一連の処理を行って、所望の画像に生成するもので、実行に当たっては、これらの処理を順次行うプログラムを用いる必要があるが、この方法は複雑な領域分割を介さず直接線形処理による合成法を用いるようにした。
研究分野
  • 図形・画像処理一般
展開可能なシーズ (1)立体画像の生成、動画像の処理
(2)特定領域のみを強調、特定領域のみを抽出した抽出画像の生成
(3)この種の高度かつ多様な画像処理は今後ますます必要性が高まる一方である
用途利用分野 複数画像を用いる画像処理方法とそれに用いるための複数画像同時撮像型カメラ
高度かつ、多様な画像処理用
画像のポストプロダクション、デジタルカメラでの処理用
関連発表論文 (1)石戸大資, 児玉和也, 相沢清晴, 羽鳥光俊. 任意焦点画像生成による動画像符号化のオブジェクトベース画質制御の検討. 映像情報メディア学会誌. vol.52,no.9,1998,p.1391‐1393.
(2)久保田彰, 児玉和也, 相沢清晴, 羽鳥光俊. 多焦点画像処理のためのグローバル/ローカルレジストレーションと多焦点動画像カメラの試作. 電子情報通信学会技術研究報告. vol.98,no.677(PRMU98 242‐254),1999,p.17‐24.
(3)久保田彰, 相沢清晴, 児玉和也. 多焦点画像処理のための位置合わせ手法と撮像系の構築. 映像情報メディア学会誌. vol.54,no.2,2000,p.260‐267.
(4)児玉和也, 羽鳥光俊, 久保田彰, 相沢清晴. 3次元映像情報メディア技術  複数の異なる焦点画像からの多様な映像生成. 映像情報メディア学会誌. vol.54,no.3,2000,p.426‐430.
(5)児玉和也, 相沢清晴, 羽鳥光俊. 複数画像からの全焦点画像の再構成. 電子情報通信学会論文誌 D-2. vol.J80‐D‐2,no.9,1997,p.2298‐2307.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京大学, . 相澤 清晴, 児玉 和也, . 複数画像を用いる画像処理方法およびそれに用いる複数画像同時撮像型カメラ装置. 特開平11-295826. 1999-10-29
  • G03B  35/08     
  • G03B  15/00     
  • G03B  15/08     
  • G06T   7/00     

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