TOP > 技術シーズ検索 > 四角錐台型5孔プローブを用いた広速度域飛行速度ベクトル計測システム

四角錐台型5孔プローブを用いた広速度域飛行速度ベクトル計測システム

シーズコード S100000809
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 中谷 輝臣
  • 桑野 尚明
  • 中村 正剛
  • 半沢 麻雄
技術名称 四角錐台型5孔プローブを用いた広速度域飛行速度ベクトル計測システム
技術概要 先端が四角錐台型をなしてその頂点に総圧孔を有し、且つ各四角錐台面に圧力孔を設けてなる四角錐台型5孔プローブ1が検出する5つの圧力情報を、電気信号に変換して演算処理器に取り込み、プローブ1の上下圧力孔の差圧情報から気流の迎角圧力係数Cα、左右圧力孔の差圧情報から横滑り角圧力係数Cβをそれぞれ求め、且つ得られた迎角圧力係数Cαと横滑り角圧力係数Cβから対気流角圧力係数Cγを得る第1次演算処理を行う。そして、迎角圧力係数Cα、横滑り角圧力係数Cβ及び対気流角圧力係数Cγと、演算処理器に予め記憶させておいた広速度域を複数に分割した各速度域毎のプローブ1のマッハ数M・迎角α・横滑り角βに対する各圧力校正係数と、未知量のマッハ数M、迎角α及び横滑り角βとで、多項近似式からなる演算処理式を構成して、マッハ数の大きさを決定し、次いで求まったマッハ数で速度域を決定して、この速度域における各圧力校正係数を呼び出して、先の近似多項式で飛行速度ベクトル(M、α、β)を算出する第2次演算処理を行う。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_1997-159300.gif
研究分野
  • 流体の実験・試験・測定方法及び装置
  • 時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器
  • 風洞,各種試験装置,付属装置
展開可能なシーズ 低速から超音速までの広速度域において、大きな姿勢角で飛行する場合でも、高精度で且つ高速で飛行速度ベクトルを求めることができる飛行速度ベクトル演算処理システムを提供する。
低速から超音速までの広速度域において、大きな姿勢角で飛行する場合でも、高精度で且つ高速で飛行速度ベクトルを求めることができる。また、航空機にこのシステムを採用することで、例えばウインド・シャなどの気流変化に対する航空機の飛行速度ベクトルを機上にてリアルタイムで得ることができ、航空機の安全性を確保する飛行制御情報として利用できる。
用途利用分野 超音速、エアデータ、演算処理
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, . 中谷 輝臣, 桑野 尚明, 中村 正剛, 半沢 麻雄, . 四角錐台型5孔プローブを用いた広速度域飛行速度ベクトル計測システム. 特開平10-332728. 1998-12-18
  • G01P   5/175    

PAGE TOP