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熱電対型温度計の校正方法及び校正装置

シーズコード S100000825
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 渡邊 光男
  • 長谷川 敏
技術名称 熱電対型温度計の校正方法及び校正装置
技術概要 熱電対31の校正装置は、断熱された容器1に、容器内部に連通する液注入管11、ガス放出管4,5、及び容器内に充填された液体内にガスを注入するガス注入管、容器内の気層部圧力を計測する圧力変換器29、及び熱電対31を挿入固定する熱電対取付口部10を配置し、各管に夫々その流量を制御する弁が設けられ、且つ熱電対31の出力と圧力変換器29の出力とから熱電対31の校正データを得る演算処理装置を備え、極低温の実液により熱電対31を校正する。即ち、容器内部に極低温液体を充填し、この極低温液体に熱電対31を挿入し、極低温液体に極低温液体と同種のガスを注入制御して、任意の液温度とその液温度に対応した飽和蒸気圧を創出し、その飽和蒸気圧に対応した極低温液体温度と熱電対型温度計の起電力とから校正データを得る。この場合、極低温液体に注入されるガスの注入量と容器1内からのガス放出量とを制御して、任意の液温度とその液温度に対応した飽和蒸気圧を得る手順を繰り返し、0気圧から任意圧力まで飽和蒸気圧を創出し、種々の温度の極低温液体を得て数多くの校正データを得、精度の高い校正曲線が得られる。
画像

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研究分野
  • 温度測定,温度計
  • 熱電デバイス
  • 低温物理一般
展開可能なシーズ 極低温液体の温度測定用の熱電対を精度良く、かつ随時に極低温の実液を用いて校正できる熱電対の校正方法及び校正装置を提供する。
容器内の極低温液体に該液体と同種のガスを吹き込んで極低温液体を撹拌することで、極低温液体の温度が均一に保たれて正確に温度を検出でき、且つ任意の液温度と温度に対応する飽和蒸気圧を創出できるから、0気圧から任意の圧力まで数多くのデータを短時間に取得することができ、極低温液体の温度測定用の熱電対を精度良く且つ短時間に校正することができる。
用途利用分野 極低温液体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, . 渡邊 光男, 長谷川 敏, . 熱電対型温度計の校正方法及び校正装置. 特開2000-205973. 2000-07-28
  • G01K  15/00     

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