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超電導加速度計

シーズコード S100000836
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 円居 繁治
技術名称 超電導加速度計
技術概要 高温超電導体で形成された超電導磁気シールド1は、内部には液体窒素が充填できるように構成されている。また、超電導磁気シールド内に揺動自在なヒンジ3を有する連結片で慣性空間に懸架支持された高温超電導体からなる慣性質量(プルーフマス)2を備え、慣性空間内に適宜支持された磁界発生手段である永久磁石4を備える。この場合、永久磁石4としては、サマリウム・コバルトを採用し、磁束密度が2000ガウスのものを採用している。また、超電導量子干渉素子磁束計5を備え、この超電導量子干渉素子磁束計5は公知のものを採用することができる。この場合、加速度が作用すると完全反磁性の性質をもつ慣性質量2と永久磁石4との間隔が変化して磁束密度が変化する。そこで、その変化分をジョセフソン効果を利用した超電導量子干渉素子磁束計5で計測して加速度量を得る。特に、ここでは超電導コイルに代えて永久磁石4を使用することで、高温超電導体をコイルに成形する必要もなく、所定強さの磁場を安定して正確に発生させることができ、加速度を10-12g程度の高分解能で計測することができる。
画像

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研究分野
  • 時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器
  • 超伝導材料
  • 磁気の計測法・機器
展開可能なシーズ 超電導加速度計のより小型化、軽量化ができ、航空・宇宙機に搭載しての慣性航法の高精度化はもとより、重力異常、地殻変動、地球の重力分布計測に有用な高温超電導加速度計を提供する。
高温超電導体使用に伴うコイル整形の困難さ、臨界磁場の低さの問題点を克服して、液体窒素沸点温度で作動可能で且つ高分解能で加速度を計測でき、冷却設備の小型化・簡素化・低廉化が図れると共に、希ガスの液体ヘリウムに代えて無尽蔵資源である液体窒素の使用が可能となる。
用途利用分野 高温超電導加速度計、航空機、宇宙機、慣性航法、地殻変動
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 円居 繁治, . 超電導加速度計. 特開2001-004651. 2001-01-12
  • G01P 15/105   ZAA
  • G01R 33/035   ZAA

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