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超電導加速度計

シーズコード S100000837
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 円居 繁治
技術名称 超電導加速度計
技術概要 超電導体で形成された超電導磁気シールド1は、その内部に、慣性質量を収納する第1冷却槽2と、永久磁石及び超電導量子干渉素子磁束計又はその磁界検出部を収納する第2冷却槽3とが夫々分離独立して設けられる。第1冷却槽2は、ヒンジ5を有する連結片6で超電導磁気シールド1内に懸架され、その内部に高温超電導材で形成された慣性質量7が定置される。また、第2冷却槽3は超電導磁気シールド1内に固定され、その内部に磁界発生手段である永久磁石8が槽外に位置するその慣性質量と対向するように適宜の手段で固定されると共に、超電導量子干渉素子磁束計9が固定されて収納される。ここで、加速度が作用すると完全反磁性の性質をもつ慣性質量7が第1冷却槽2ごと変位して永久磁石8との間隔が変化して磁束密度が変化する。そこで、その変化分をジョセフソン効果を利用した超電導量子干渉素子磁束計9で計測して加速度量を得る。その際、各冷却槽2、3では、常時液体窒素の発泡現象が起こるが、慣性質量7自体が液体窒素の対流で揺らぐことがなく、液体窒素の発泡現象によるノイズが完全に解消され、高分解能加速度計が得られる。
画像

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研究分野
  • 時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器
  • 超伝導材料
  • 磁気の計測法・機器
展開可能なシーズ 加速度内乱の要因となる液体ヘリウム又は液体窒素の発泡現象による影響を除去することによって、超電導加速度計の本来の高分解能を有する超電導加速度計を提供する。
慣性質量自体が液体窒素又は液体ヘリウムの発泡現象で起こる対流により揺らぐことがなくなり、冷却媒体液体の発泡現象によるノイズが完全に解消され、高分解能が得られる。
用途利用分野 冷却媒体、航空機、宇宙機、慣性航法、地殻変動
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 円居 繁治, . 超電導加速度計. 特開2001-004652. 2001-01-12
  • G01P 15/105   ZAA
  • G01R 33/035   ZAA

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