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電気絶縁材とその製造方法

シーズコード S100000839
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 丹治 雍典
  • 木皿 且人
  • 熊谷 達夫
  • 森谷 信一
  • 新野 正之
技術名称 電気絶縁材とその製造方法
技術概要 アルミニウム板等の金属板1の表面に、水ガラス、PbO等を含む複合系ガラス粉末からなる酸化剤、及びAl等の電気絶縁性粉末3で構成される原料を適当な量の水の中に溶いたもの(電気絶縁性被膜材2)を金属表面に塗布する。次いで、それを適当な温度で乾燥及び熱処理を行うと、水ガラスの中に含まれる水分が消失すると同時にガラス粉末の中に含まれる酸化剤が金属との熱酸化反応によって金属と塗布されたガラス被膜との界面に電気絶縁性酸化物層5が形成される。それと同時に水ガラスの組成が変質しその吸湿性が失われる。その結果、電気絶縁性酸化物層5と、Alの電気絶縁性粉末3が分散したガラス基被膜6からなる電気絶縁性被膜7が形成される。
画像

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研究分野
  • 絶縁材料
  • ガラス・セラミック被覆一般
展開可能なシーズ 500℃以下の熱処理温度で電気絶縁性被膜を形成でき、常用温度200~500℃での使用で、安定して耐熱性及び熱透過性に優れ、且つ廉価な電気絶縁材を提供する。
主原料が水ガラスと酸化剤でなる電気絶縁性被膜材を金属板表面に塗布し、乾燥及び加熱処理を施して熱酸化反応を起こさせ、水ガラスの吸湿性を消失させると同時に、金属表面に電気絶縁性酸化物層とガラス基なる被膜からなる電気絶縁性被膜を形成することにより、優れた形状追随性を有し、熱ひずみが生じても剥離しにくい電気絶縁材を得ることができる。
用途利用分野 熱電モジュール絶縁材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 丹治 雍典, 木皿 且人, 熊谷 達夫, 森谷 信一, 新野 正之, . 電気絶縁材とその製造方法. 特開2001-052526. 2001-02-23
  • H01B   3/08     
  • H01B  17/62     
  • H01L  35/16     
  • H01L  35/30     

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