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C4植物の光合成酵素を発現するC3植物体

シーズコード S100000894
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 松岡 信
  • 徳富 光恵
  • 土岐 精一
  • モーリス スン-ベン. クウ
技術名称 C4植物の光合成酵素を発現するC3植物体
技術概要 進化系統学的に近縁なC4植物の遺伝子を発現するC3植物体であって、このC4植物の光合成経路を構成する酵素の遺伝子の発現調節領域およびC4植物の光合成経路を構成する酵素の構造遺伝子を含有するゲノム遺伝子を有し、C4植物の光合成経路を構成する酵素の構造遺伝子を、C4植物で発現される以上に発現する、C3植物体である。ここで、好ましくは、C4植物のゲノム遺伝子がイントロンを含む。また、好ましくは、C4植物のゲノム遺伝子が、イネ科植物のゲノム遺伝子であり、C3植物がC3イネ科植物であり、より好ましくは、C4植物のゲノム遺伝子が、トウモロコシのホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼのゲノム遺伝子であり、C3イネ科植物がイネである。C3植物は、C3光合成経路でCOを固定する植物をいい、イネ、コムギ、オオムギ等の単子葉植物、およびダイズ、ジャガイモ、サツマイモ等の双子葉植物が含まれる。C4植物は、C4光合成経路でCOを固定する植物であり、トウモロコシ、サトウキビ、ソルガム等の単子葉植物、フラベリア、アマランサスなどの双子葉植物が含まれる。
研究分野
  • 作物の品種改良
  • 遺伝子操作
  • 光合成
展開可能なシーズ C3植物内でC4植物の光合成遺伝子を高発現させ、C4植物の光合成機能を付与することにより、農業的に有用なC3植物(例えば、イネ)の光合成能、物質生産能の向上をはかる。
進化系統学的に近縁なC4植物のC4生合成経路を構成する酵素の遺伝子の発現調節領域とC4光合成経路を構成する酵素の構造遺伝子をC3植物に導入することにより、C3植物の光合成活性が大幅に上昇する。
用途利用分野 イネ、ムギ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省農業生物資源研究所長, . 松岡 信, 徳富 光恵, 土岐 精一, モーリス スン-ベン. クウ, . C4植物の光合成酵素を発現するC3植物体. 特開平10-248419. 1998-09-22
  • A01H   5/00     
  • A01H   1/00     
  • C07H  21/04     
  • C12N   5/10     
  • C12N   9/00     
  • C12N  15/09     
  • C12R   1/91     

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