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種子の殺菌方法

シーズコード S100000906
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 林 徹
  • 鈴木 節子
技術名称 種子の殺菌方法
技術概要 アブラナ科又はマメ科植物の種子を回動させながら、この種子の表面にエネルギーが160~210keVの電子線を照射する。種子に縦方向の振動と横方向の振盪を与えて回動させることが好ましい。ここで用いる回動装置は、種子の種類、形状や比重の違い等を考慮して、それぞれの種子に適した速度で振動および振盪を与えることによって、均一に種子を回動させることができる。まず、装置を電子線発生装置の下に置くと共に、電源と接続し、次いで、殺菌を必要とする種子を2段乃至多段に重ならないように収容した試料トレー1をトレー載置台2上に取り付け、振動器4および振盪器5を作動させる。発生した振動と振盪は、伝動具3を介してトレー載置台2に伝えられ、それに伴い試料トレー1内の種子は縦方向の振動と横方向の振盪が与えられて回動する。なお、振動器のスピードコントローラー9と振盪器のスピードコントローラー10により振動器および振盪器の動きを調節して試料トレー1内の種子が均一、かつ適切に回動するように設定することができる。この状態で電子線発生装置からソフトエレクトロンを照射して種子の殺菌を行う。
画像

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研究分野
  • 発生,成長,分化
  • 豆類
展開可能なシーズ 発芽力などに悪影響を与えずに種子の表面や種皮の内側に存在する植物病原菌、腐敗菌等の微生物を殺菌し、人体や環境に対しても無害である技術を提供する。
種子を均一、かつ確実に回動させながら、殺菌に必要最低限度のエネルギーの電子線を照射することによって、発芽などに悪影響を与えることなく、種子の表面や種皮の内側に付着している微生物を効率良く殺菌することができる。
用途利用分野 施設園芸、アブラナ科植物、マメ科植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 林 徹, 鈴木 節子, . 種子の殺菌方法. 特開平11-032514. 1999-02-09
  • A01C   1/08     

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