TOP > 技術シーズ検索 > 種なし果実の作出方法

種なし果実の作出方法

シーズコード S100000909
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 森下 昌三
  • 杉山 慶太
技術名称 種なし果実の作出方法
技術概要 40~100Kradの軟X線を照射した2倍体スイカの花粉を交配に用いる。2倍体スイカから雄花を採取し、この雄花に付着している花粉に軟X線を照射する。雄花は、花粉に発芽能力を有するものであればよいが、好ましくは開花当日に採取する。なお、開花翌日に採取したものや貯蔵したものでも、花粉に発芽能力があれば使用できる。花粉を雄花より分離させない状態で軟X線照射を行うことが好ましい。しかし、花粉を雄花より分離して軟X線照射をしても良い。花粉に照射するX線としては、特に制限はないが、軟X線といわれる約0.1~1Åの長波長で透過能の低いものを用いることが好ましい。X線照射花粉を、未交配の2倍体スイカの雌花に常法により交配し、これを栽培する。その結果、正常な種子は著しく減少し、殆どがしいなとなり、種なし果実を作出することができる。なお、交配前の雌花は、他の花粉との交配を避けるため、開花前日に袋等で覆ったものを用いる。
研究分野
  • 作物の品種改良
  • 果樹
展開可能なシーズ スイカなどのウリ科植物に属するあらゆる品種に広く応用することができ、しかも通常の栽培に用いられている2倍体植物に、品質の優れた種なし果実を作出させる安全、かつ簡易な方法を提供する。
一般に栽培されている2倍体スイカから、種なし果実を安全、かつ簡易な方法で作出することができる。しかも、従来の3倍体を利用する方法に比べて短期間に種なし果実を作出できるため、スイカの生産と消費の拡大に寄与することができる。
用途利用分野 種なしスイカ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 杉山 慶太, . 森下 昌三, 杉山 慶太, . 種なし果実の作出方法. 特開平11-103705. 1999-04-20
  • A01H   1/06     
  • A01H   5/08     

PAGE TOP