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γ-アミノ酪酸含量の高い茶の製造法

シーズコード S100000912
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 澤井 祐典
  • 吉冨 均
  • 竹内 敦子
技術名称 γ-アミノ酪酸含量の高い茶の製造法
技術概要 茶葉を嫌気処理したのち好気処理する操作を交互に繰り返した後、嫌気処理を行う、GABA含量の高い茶の製造法である。好ましくは、茶葉を容器に充填し、嫌気条件と好気条件を交互に切り替える操作を1~12回繰り返した後、最後に嫌気処理を行う。又、好ましくは、茶葉を充填した容器を密封し、容器内を不活性ガスで置換して10分~12時間嫌気処理を行った後、該容器を開封して茶生葉を10分~3時間好気処理する操作を1~12回行った後、再び嫌気処理を10分~12時間行う。用いる茶葉は、制限されず、茶の原料として通常用いる茶葉ならいずれも使用することができる。原料として用いる茶の種類や製法を適宜選択することによって、緑茶、紅茶、ウーロン茶など各種タイプの茶を製造することが可能である。茶葉の摘採時期も特に制限はなく、1番茶、2番茶、3番茶等のいずれも使用できる。ただし、GABA含量のより高い製品を得るためには、1番茶を用いることが好ましい。しかし、3番茶等を原料とする場合でも、嫌気処理に続いて好気処理を行う操作を複数回繰り返した後、嫌気処理を実施することによって、GABA含量を高めることができる。
研究分野
  • 食品製造・加工・保蔵法一般
  • 食品の化学・栄養価
  • し好料作物
展開可能なシーズ 嫌気処理と好気処理を組み合わせることにより、γ-アミノ酪酸(GABA)含量を大幅に高めた茶葉を提供する。
茶葉中のGABA含量を格段に高めることができる。特に、2番茶、3番茶のような低級茶を原料として用いた場合、GABAの前駆体含量が少ないため、従来法ではGABAの高い製品を得ることができなかったが、この方法によれば、従来法よりもGABA含量を高めることができ、これら低級茶の付加価値の向上が期待できる。
用途利用分野 茶葉
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 澤井 祐典, 吉冨 均, 竹内 敦子, . γ-アミノ酪酸含量の高い茶の製造法. 特開平11-127781. 1999-05-18
  • A23F   3/06     
  • A61K  31/195    
  • A61K 35/78      
  • A61P   9/12     

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