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昆虫の体液採取法

シーズコード S100000914
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 宮澤 光博
  • 新川 徹
技術名称 昆虫の体液採取法
技術概要 麻酔をかけた昆虫を凍結させ、凍結昆虫の消化管を傷つけずに表皮に穴を開け、次いで解凍し、その解凍過程で生じる自発収縮現象を用いて該穴から昆虫の体液を採取する。この解凍は、メラニン化抑制剤含有緩衝液中で行われることが望ましい。また、昆虫の幼虫の体液採取法は、水麻酔をかけた昆虫の幼虫を凍結させ、凍結幼虫の消化管を傷つけずに表皮に穴を開け、次いでメラニン化抑制剤含有緩衝液中で解凍し、その解凍過程で生じる自発収縮現象を用いてこの穴から緩衝液中に体液を放出せしめて採取する。穴は昆虫の腹脚を除去すること等の処理により形成されてもよい。また、幼虫は鱗翅目昆虫の幼虫であることが望ましい。対象として用いる昆虫には、例えば、鱗翅目等の昆虫として、アワヨトウ、ハスモンヨトウ、カイコガ、アメリカシロヒトリ等が含まれる。
画像

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研究分野
  • 特殊加工
  • 微生物,組織・細胞培養による物質生産一般
展開可能なシーズ 大量の昆虫から体液を同時に採取でき、採取中に体液の飛散もなく、汎用性があり、不要な組織等の抽出体液中への混入がなく、採取した体液のメラニン化が抑制されるような昆虫の体液採取法を提供する。
複雑な操作を必要とせず、大量の鱗翅目等昆虫、特にその幼虫の体液を同時に効率よく採取することができる。また、試料の長期保存が可能になるとともに、組み換えウイルスを接種したカイコガ幼虫等の昆虫についてはウイルスの増殖及び目的物質の生産・蓄積を任意の時間で停止させて、目的に適った均一な組成を持つ体液を採取することができる。
用途利用分野 組み換え有用蛋白質
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長 村上 毅, . 宮澤 光博, 新川 徹, . 昆虫の体液採取法. . 1999-06-22
  • A01K  67/033    

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