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微細藻を用いた種苗飼育廃水等の海水浄化方法及び装置

シーズコード S100000954
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 小林 正裕
  • 岡内 正典
  • 水上 讓
技術名称 微細藻を用いた種苗飼育廃水等の海水浄化方法及び装置
技術概要 種苗飼育廃水等の高濃度の栄養塩を含有する海水の微細藻による水質浄化において、給水管、排水管及び通気装置を有し、明期に通気攪拌を行い暗期には通気攪拌を停止する水質浄化装置である。この水質浄化装置を用いて、種苗飼育廃水等の高濃度の栄養塩を含有する海水中で微細藻類を培養することにより、海水中の窒素及び/又はリンを減少させる。暗期に沈殿部分を取り除いて微細藻類を除去する。海水を用いて飼育される全ての生物の飼育廃水及び種苗生産のための親魚等の親の飼育に用いられた廃水を対象とする。アンモニア態窒素、硝酸態窒素、亜硝酸態窒素、リン酸態リンの4種類の栄養塩の除去を行う。これらの海水を透明もしくは半透明の容器に入れ、そこに微細藻を微量加える。さらに通気することによって海水が常時攪拌されるようにする。これらの容器を複数直列的に連結することによって、最終的には天然海水とほぼ同程度の栄養塩を含む海水にまで浄化し、水質を改善することが可能である。容器は室内もしくは屋外に設置し、室内ならば蛍光灯等により光を照射する。微細藻はTetraselmis tetrathele等であり、高濃度栄養塩耐性株を用いる。
画像

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研究分野
  • 海洋汚濁
  • 自然保護
展開可能なシーズ 高濃度の栄養塩を含有する海水の浄化方法、及び効率的な水質浄化装置を提供する。
種苗等の飼育廃水から微細藻を用いて窒素及び/又はリン等の有害な無機栄養塩類を効率的に除去すると同時に、増殖した微細藻を明暗周期によって浄化海水より除去し、天然海域に影響を与えることなしに放出することができる。さらに、除去した微細藻は、再び種苗等の餌料として利用することが可能である。
用途利用分野 種苗飼育海水浄化
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人水産研究・教育機構, . 小林 正裕, 岡内 正典, 水上 讓, . 微細藻を用いた種苗飼育廃水等の海水浄化方法及び装置. 特開2000-167588. 2000-06-20
  • C02F   3/32     
  • C02F   3/34     

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