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魚体に薬剤を注入する方法及びその方法に使用する器具類

シーズコード S100000962
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 中野 秀樹
  • 松永 浩昌
技術名称 魚体に薬剤を注入する方法及びその方法に使用する器具類
技術概要 先端12を後端13よりも細く尖らせた平板状の矢じり部1と矢じり部1の後端に結合させ粉状の薬剤を充填してあり少なくとも1箇所に開口部を有するパイプ状の薬剤充填管2と薬剤充填管2に取り付けた標識3とからなる魚体に薬剤を注入する器具を、脱落しないように発射管4に内装してこの器具を魚体の皮下に穿刺して取り付け、魚体に薬剤を注入する方法である。薬剤としては蛍光性物質を使用し、サメ類、マグロ類又はカジキ類を対象とする。また、魚体に薬剤を注入する器具の発射用具は、薬剤充填管をスライド可能に支持するパイプ状の発射管4と、発射管を嵌合してある棒状の投擲部5と、この器具が脱落しないようにその標識を係止する標識係止手段(輪ゴム)6とからなる。この器具は、海中にある魚体を瞬時に穿刺することができ、また魚体を1箇所穿刺するだけで薬剤注入用器具と標識とを確実に取り付けることができる。したがって、魚体を船上に引き上げる必要がないので、必要以上に傷めたり弱らせることがない。
画像

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研究分野
  • 魚類
  • 動物病一般
展開可能なシーズ 魚体の1箇所に、瞬時に魚体に薬剤を注入する器具とその目じるしとしての標識とを取り付けることができ、したがって捕獲した魚を船上に引き上げる必要がなく、また必要以上に魚体を傷つけたり弱らせたりすることもなく、生残率も向上し、さらに大型の魚類や凶暴性のある魚類にも応用できる安全な薬剤注入方法とそれに使用する器具類を提供する。
凶暴性のある魚類や大型の魚類に対してでも、安全に、しかも魚体を必要以上に弱らせたり傷つけることなく、薬剤注入用器具と標識を取り付けることができ、薬剤を魚体に確実に注入できるとともに、魚体の生残率が向上し、魚類に関するデータの収集範囲を拡大することができる。したがって、従来測定されていなかった外洋性の大型魚類や凶暴性のある魚類に関するデータを容易に収集することができる。
用途利用分野 魚類用標識
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人水産研究・教育機構, . 中野 秀樹, 松永 浩昌, . 魚体に薬剤を注入する方法及びその方法に使用する器具類. 特開2000-201558. 2000-07-25
  • A01K  11/00     
  • A01K  79/00     
  • A61D   7/00     

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