TOP > 技術シーズ検索 > バレイショ貯蔵時の発芽抑制方法、及び該方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショ

バレイショ貯蔵時の発芽抑制方法、及び該方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショ

シーズコード S100000963
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 林 徹
  • 鈴木 節子
技術名称 バレイショ貯蔵時の発芽抑制方法、及び該方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショ
技術概要 バレイショ貯蔵時の発芽を抑制するにあたり、バレイショの表面に、エネルギーが100keVを超え、1MeV未満の低エネルギー電子線を総電子線量が100~200Gyとなるように照射する。バレイショの表面、より具体的にはバレイショの表層部に局在している芽の原器部分の全てに、生物的な作用をもたらすのに必要な最低のエネルギーの低エネルギー電子線(ソフトエレクトロン)を照射するものであって、これにより、バレイショ貯蔵時の発芽を抑制し、常温下での貯蔵期間の延長を行うことができる。ここで、用いる電子線は、本質的に透過力が弱いものであり、食品原料の表層部にしか到達することができないという性質を持っている。電子線源としては、スキャン形電子線照射装置とエリアビーム形電子線照射装置を用いることが好ましい。ここで照射エネルギーが100keV以下の低エネルギー電子線であると、十分な発芽抑制効果が得られない。一方、照射エネルギーを1MeV以上のものとしても、発芽抑制効果に特に差異は見られないばかりか、低エネルギー電子線とは言えないことになり、コスト的に満足できないものとなってしまう。
研究分野
  • 食品照射
  • いも類
展開可能なシーズ 低コストで、しかも薬剤処理やガンマ線に頼らないで、加工食品原料として広く使用されているバレイショの貯蔵時の発芽を抑制して常温貯蔵することができ、食品工業など、広範な分野において有効に利用することのできるバレイショ貯蔵時の発芽抑制方法と、その方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショとを提供する。
薬剤処理やガンマ線を使用することなく安全に、加工食品原料として広く使用されているバレイショの貯蔵時の発芽を抑制して常温貯蔵することができる。しかも、バレイショの貯蔵時の発芽抑制に必要最低限度のエネルギーの電子線を照射しており、このためバレイショに損傷を与えることなく、しかも低コストでバレイショの貯蔵時の発芽を抑制することができる。
用途利用分野 バレイショ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 林 徹, 鈴木 節子, . バレイショ貯蔵時の発芽抑制方法、及び該方法によって得られる、貯蔵時の発芽の抑制されたバレイショ. 特開2000-210010. 2000-08-02
  • A23B   7/00     
  • A23L   1/216    
  • A23L   3/26     

PAGE TOP