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アミロ—ス含量非変動型イネの作製方法

シーズコード S100000964
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 鈴木 保宏
  • 佐野 芳雄
  • 平野 博之
技術名称 アミロ—ス含量非変動型イネの作製方法
技術概要 登熟温度が変動しても種子胚乳のアミロース含量が変動しないアミロース含量非変動型イネを作製する方法である。胚乳中のアミロース含量が15重量%以下の低アミロース系統のイネ種子を突然変異誘発処理したイネ種子から成育したイネを、登熟期を迎えるまでは通常に栽培して成育させる。その後、突然変異誘発処理に使用したイネ種子に適しているとされている通常登熟温度より低温であって、突然変異誘発処理しないイネ種子から成育したイネの場合では種子胚乳のアミロース含量が増加する温度となる弱低温登熟温度で登熟させた後、このイネから収穫した種子の中から胚乳の濁った種子を選抜する。突然変異誘発処理したイネ種子から成育したイネを弱低温で登熟させる温度は、イネの開花日から20日間の平均温度が18~22℃であることが好ましい。イネ種子に施す突然変異誘発処理は特に制限されず、突然変異を誘発する化合物を用いた処理、ガンマ線処理、ベータ線処理などを用いることができる。
研究分野
  • 作物の品種改良
  • 稲作
展開可能なシーズ 登熟温度が通常の登熟温度から18~22℃の弱低温に変動しても種子胚乳のアミロース含量が変動せず、一定であるイネを簡単に得ることができるアミロース含量非変動型イネの作製方法を提供する。
胚乳の透明度を指標にして簡便で大量な「温度非応答性系統」のスクリーニングが可能となる。また、登熟温度が通常登熟温度から弱低温登熟温度に変動しても種子胚乳のアミロース含量が変動せず、一定であるイネを簡単に得ることができる。そして、そして、このイネは、冷夏の場合でも、また北海道などの寒冷地でも、気象条件に左右されずアミロース含量が一定であるコメを容易に生産することができる。
用途利用分野 イネ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 鈴木 保宏, 佐野 芳雄, 平野 博之, . アミロ―ス含量非変動型イネの作製方法. 特開2000-209972. 2000-08-02
  • A01H   5/00     
  • A01H   1/06     
  • C12N   5/04     
  • C12N   5/10     
  • C12N  15/01     

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