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プリオン遺伝子を非機能性に改変した動物細胞株とその使用

シーズコード S100000965
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 横山 隆
  • 糸原 重美
  • 小野寺 節
技術名称 プリオン遺伝子を非機能性に改変した動物細胞株とその使用
技術概要 血清含有培地で増殖するが無血清培地でアポトーシスを起こす、プリオン遺伝子が欠失されているか又は非機能性となるように変異されている神経細胞由来の哺乳動物細胞株である。この細胞株は、プリオン遺伝子をノックアウトした哺乳動物の脳細胞から得られ、HpL2-1(FERM P-17080)、HpL3-2(FERM P-17081)、HpL3-4(FERM P-17082)およびHpL4-2(FERM P-17083)から選択される。ワクチン用ウイルスは、血清含有培地にてこの哺乳動物細胞株を培養し、ワクチン用ウイルスを感染させ、増殖したウイルスを回収して増殖する。ウイルスは、インフルエンザウイルス又は脳心筋炎ウイルスである。抗ウイルスワクチンは、ウイルスを必要により弱毒化もしくは不活化し、医薬的に許容される担体と混合して製造する。哺乳動物のプリオン遺伝子をこの哺乳動物細胞株に導入し、得られた形質転換体を無血清培地にて培養し、アポトーシスが観察された場合にはプリオン遺伝子に異常があり、一方増殖が観察された場合にはプリオン遺伝子が正常であると判定することにより哺乳動物の異常プリオン遺伝子を検出する。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 動物用医薬品
展開可能なシーズ プリオン遺伝子を改変させた哺乳動物細胞株を樹立し、これを用いて、ワクチン用ウイルス増殖と同時にプリオン病病原体の除去、ウイルスからのワクチンの製造、哺乳動物における異常プリオン遺伝子の検出方法を提供する。あるいは、ヒトを含む易感染性プリオン遺伝子を検出したり、未知のアポトーシス抑制物質を検出することにも利用できる。
この検出方法を使用することにより、哺乳動物におけるプリオン遺伝子の異常、例えば家族性プリオン病や小脳性運動失調症の原因となる遺伝子の検出をインビトロで行うことが可能となる。
用途利用分野 異常プリオン遺伝子検出、プリオン病ワクチン、プリオン病診断
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省家畜衛生試験場長, . 横山 隆, 糸原 重美, 小野寺 節, . プリオン遺伝子を非機能性に改変した動物細胞株とその使用. 特開2000-210078. 2000-08-02
  • C12N  15/09     
  • A61K  39/145    
  • A61K  39/205    
  • C12N   5/10     
  • C12N   7/02     
  • C12Q   1/02     
  • C12R   1/91     

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