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イネいもち病菌圃場接種法

シーズコード S100000976
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 石黒 潔
  • 濱嵜 孝弘
  • 中島 隆
技術名称 イネいもち病菌圃場接種法
技術概要 日没時に圃場の特定の稲株にいもち病菌の胞子懸濁液を噴霧し、その稲株を長波透過率の高い被覆資材で翌日の日の出時まで覆うことによりいもち病菌の接種を行う。この長波透過率の高い被覆資材は、農業用ポリエチレンフィルムを用いることが好ましい。農業用ポリエチレンフィルムは、長波透過率が高く、放射冷却が大であり、稲体に安定して結露を形成、維持させることができ、いもち病菌の接種効率が高められる。また、安価で入手も容易であり、加工も簡単、容易である。例えば、被覆資材に農業用ポリエチレンフィルム3を用いた場合(a)と、農業用ビニールフィルム・アルミ蒸着フィルム4を用いた場合(b)とを比較すると、農業用ポリエチレンフィルム3を用いた場合では長波透過率が高いのでイネ表面の温度が下がりやすい。
画像

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研究分野
  • 菌類による植物病害
  • 稲作
展開可能なシーズ 圃場においてイネいもち病菌を効率よく接種するための、イネいもち病菌圃場接種法を提供する。
圃場条件で確実にいもち病菌の接種が可能である利点のほか、稲株を覆う枠と被覆資材のみで他に動力や特別な装置を必要とせず、非常に汎用性が広い方法である。
用途利用分野 イネ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 石黒 潔, 濱嵜 孝弘, 中島 隆, . イネいもち病菌圃場接種法. 特開2000-270677. 2000-10-03
  • A01G   7/00     

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