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カイコ培養細胞系

シーズコード S100000985
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 今西 重雄
  • 原 敏夫
  • 西川 茂道
技術名称 カイコ培養細胞系
技術概要 紫蚕、大造、黄波または黒蛾由来の25~37℃の温度範囲で安定に増殖するカイコの胚組織由来の連続継代性のカイコ培養細胞系であり、クローン化された細胞系である。このカイコ培養細胞系は、NISES-BoMo-MK(FERM P-17391)、NISES-BoMo-DZ(FERM P-17389)、NISES-BoMo-OH(FERM P-17392)およびNISES-BoMo-KG(FERM P-17390)から選択される。カイコ培養細胞系は、カイコの胚組織から得られた細胞を25~27℃の範囲で培養し、一次培養を確立した後、二次培養において培養温度を37℃に変え、生存した細胞を更に培養して作成する。これにより、37℃という高温でin vitroで増殖する細胞系を確立できる。
研究分野
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ ウイルス感染を制御し、感染・増殖のメカニズムなどを研究する上で有用な25~37℃の温度範囲で増殖し得るカイコ培養細胞系を提供する。
25~37℃の温度範囲で安定に増殖する連続継代性のカイコ培養細胞系が得られ、昆虫の生理的生体機能の解明に有用な、虫体の組織器官構成をより単純化した系が提供される。培養温度を変えるという簡便な方法によって、37℃では増殖できないカイコ核多角体病ウイルスの感染を制御し、感染・増殖のメカニズムなどを研究する上で非常に効果的であり、細胞に導入した遺伝子の発現調節の解明も期待される。
用途利用分野 耐病性カイコ、感染・増殖メカニズム研究
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, . 今西 重雄, 原 敏夫, 西川 茂道, . カイコ培養細胞系. 特開2000-325075. 2000-11-28
  • C12N   5/06     

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