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遺伝子Any—RFならびに休眠制御物質およびその製造方法 新技術説明会

シーズコード S100000987
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 小瀧 豊美
  • 塚田 益裕
  • 鈴木 幸一
  • 楊 平
技術名称 遺伝子Any—RFならびに休眠制御物質およびその製造方法 新技術説明会
技術概要 Asp-Ile-Leu-Arg-Gly(配列番号1)を有し、C末端がアミド化されており、分子量が570.959である天蚕の前幼虫由来の休眠制御活性を有するタンパク質をコードする遺伝子Any-RFである。昆虫の前幼虫体を粉砕したものに、メタノール:水:酢酸からなる酸メタノール液を加え、摩砕後、遠心処理し、得られた上清を逆相高速液体クロマトグラフィおよび混合分離モード高速液体クロマトグラフィに導入することにより、配列番号1のアミノ酸配列を有する休眠制御物質を得る。C末端がアミド化されたものにだけ活性機能を有する。この休眠制御活性ペプチドをAntheraea yamamai-Repressive Factor(略称Any-RF)とする。このアミノ酸配列Asp-Ile-Leu-Arg-Glyに対する塩基配列として5'-GAY-ATH-YTN-MGN-GGN-3'が考えられる。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 薬物学一般
展開可能なシーズ 休眠制御活性を有する遺伝子、ならびに休眠制御物質およびその製造方法を提供する。
この休眠制御物質は、休眠中の前幼虫等で、休眠覚醒を延長させたり停止させたりできる。昆虫休眠メカニズムの機構が明らかとなり、休眠が確認されている生物に対してこの休眠制御物質を用いることで、これらの生物が休眠する本質である低エネルギー代謝の生命機構解明のための重要な手がかりとなる。将来的には長期生命維持を促進させる物質の開発へと結びつき、長寿促進物質のリード化合物となり得る。このペプチドは、生体外から投与しても抗原抗体反応が起こりにくく、この構造そのままでも休眠型生物に直接投与できる。細胞増殖抑制効果のある医薬剤となり得る。さらに、培養細胞の保存剤ともなり得る。
用途利用分野 休眠制御剤、培養細胞保存剤、長寿促進剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, . 小瀧 豊美, 塚田 益裕, 鈴木 幸一, 楊 平, . 遺伝子Any―RFならびに休眠制御物質およびその製造方法. 特開2000-342254. 2000-12-12
  • C12N  15/09     
  • C07K   7/00     
  • C12P  21/02     

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