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線虫害抑制用組成物および線虫害の抑制法

シーズコード S100000993
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 皆 川 望
  • 水久保 隆 之
技術名称 線虫害抑制用組成物および線虫害の抑制法
技術概要 パスツーリア属細菌とアミノ酸とを含んでなる線虫害抑制用組成物である。アミノ酸は、メチオニン、アラニン、ロイシン、フェニルアラニン、バリン、もしくはエチオニン、またはこれら全部もしくは一部の混合物である。パスツーリア属細菌を、アミノ酸1kgあたり1×1010~1×1012の割合で含む。土壌1リットルあたり、パスツーリア属細菌を3×10~1×10個、アミノ酸を100~300mg散布して線虫害を抑制する。パスツーリア属細菌とアミノ酸とを併用することによって、線虫による植物被害が飛躍的に軽減される。パスツーリア属細菌は、ネコブセンチュウに寄生するパスツーリア・ペネトランス、シストセンチュウに寄生するパスツーリア・ニシザワエ等が挙げられる。パスツーリア属細菌を組み合わせて用いた場合には、使用したパスツーリア属細菌に依存して数種の線虫害を同時に抑制できる。ネコブセンチュウ被害の抑制効果を表1に示す。
画像

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研究分野
  • 線虫による植物被害
  • 微生物に対する農薬
展開可能なシーズ 線虫に寄生するパスツーリア属細菌を用いた線虫害抑制用組成物および線虫害抑制法を提供する。
線虫害抑制用組成物は優れた線虫害抑制作用を示し、パスツーリア属細菌とメチオニンを従来と比べ大幅に少ない量で使用でき、しかも従来と同等以上の線虫害抑制効果を達成できる。パスツーリア属細菌とアミノ酸を併用することにより短期間で線虫害抑制効果を得ることができる。土壌中の生物多様性を維持しつつ植物加害線虫による被害を抑制し、農業生産を向上できる。
用途利用分野 殺線虫剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 皆 川 望, 水久保 隆 之, . 線虫害抑制用組成物および線虫害の抑制法. 特開2001-010916. 2001-01-16
  • A01N  63/00     
  • A01N  37/44     

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