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新規含硫アミノ酸

シーズコード S100000998
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 村田 裕子
  • 潮 紀子
技術名称 新規含硫アミノ酸
技術概要 式(1)で示される4-(2-カルボキシ-2-ヒドロキシ-エチルチオ)-2-ピペリジンカルボン酸、その塩、およびその低級アルキルエステル、及びこの化合物よりなる苦味剤である。但し、式中R及びRはその両者あるいはその一方がそれぞれ水素原子あるいは低級アルキル基である。またR及びRは、一方あるいは両者がアルカリ金属、アルカリ土類金属、その他の典型金属、または遷移金属であっても、またこの化合物が塩基と塩を形成しているものでもよい。式(1)のRとRが水素のアミノ酸は放卵期直前の成熟した卵巣より抽出される。バフンウニの卵巣を含水エタノールで抽出し、抽出液を減圧濃縮し、水とジエチルエーテルで2層分配する。水層と残渣の含水メタノールによる抽出液とを合わせ、濃縮し、ODSの中圧カラムを用いて、水を溶離液として分画を行う。苦味を有する画分はゲルろ過後、さらに、酢酸水溶液を溶離液としたODS中圧カラムにより分画し、最終的に酢酸水溶液を移動相としたODSによる高速液体クロマトグラフィーで精製して得る。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 抽出
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ ウニの卵巣から抽出して得られる新規アミノ酸、及び苦味剤を提供する。
ウニの生殖腺より新規化合物が提供される。この化合物は苦味を呈し、医薬品等の苦味のマスキング剤開発のための苦味のモデル化合物として用いられる。また、新しいタイプの機能性食品や加工食品の開発のための苦味の添加剤として用いられる。さらに幼児による誤飲防止のための玩具、文房具等への苦味塗布剤として用いられる。
用途利用分野 苦味剤、苦味添加剤、玩具苦味塗布剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人水産研究・教育機構, . 村田 裕子, 潮 紀子, . 新規含硫アミノ酸. 特開2001-058980. 2001-03-06
  • C07D 211/60     
  • A23L   1/221    
  • A23L   1/226    

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