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各染色体に座乗するcDNAクローンによる蚕の遺伝子型同定法

シーズコード S100001002
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 原 和二郎
  • 奥田 敬子
  • 小瀬川 英一
  • 間瀬 啓介
  • 山本 俊雄
技術名称 各染色体に座乗するcDNAクローンによる蚕の遺伝子型同定法
技術概要 カイコ染色体DNAの制限酵素断片長多型を、配列番号1~31のいずれか一つの配列番号の塩基配列により表されるcDNAをプローブとして用いて検出するカイコの遺伝子型同定法である。カイコ染色体DNAのうち、機能している領域の変異は、機能していない領域の変異に比べて、その個体の生存や特徴の変化に関与している可能性が高く、カイコの品種、系統、個体等の差は、そのような変化によって生じたものであり、カイコ染色体DNAのうち、機能している領域(すなわち、タンパク質をコードする部分)から構成されるカイコcDNAをプローブとして用いて、カイコ染色体DNAの制限酵素断片長多型を検出すると、カイコの遺伝子型を再現性及び精度よく同定できる。さらには、この遺伝子型に基づいてカイコの品種、系統、個体等の差を再現性及び精度よく識別できる。カイコ染色体DNAの制限酵素断片長多型を検出する際のプローブとして、シングルコピー遺伝子に由来するcDNAを用いれば、検出されるバンドが1~数本程度となるため共優性形質であるRFLPパターンが極めて単純となり、遺伝子型の同定を容易かつ迅速に行うことができる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 客観的な指標に基づいて、カイコの品種、系統、個体等を再現性及び精度よく識別する方法を提供する。
使用されるるcDNAプローブは、生物にとって意味のあるマーカーであり、カイコ染色体DNAのRFLP検出にcDNAプローブを使用する場合には、客観的な指標に基づいて、カイコの品種、系統、個体等を再現性及び精度よく識別できる。また、シングルコピー遺伝子に由来するcDNAを使用する場合には、単純なRFLPとして検出されるので、カイコの品種、系統、個体等を容易かつ迅速に識別できる。さらに、cDNAプローブを用いたRFLPの検出により、カイコの遺伝子型を共優性形質として解析でき、カイコの遺伝子型がヘテロ型であるかホモ型であるかを区別できる。
用途利用分野 カイコ遺伝子型同定
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長, . 原 和二郎, 奥田 敬子, 小瀬川 英一, 間瀬 啓介, 山本 俊雄, . 各染色体に座乗するcDNAクローンによる蚕の遺伝子型同定法. 特開2001-095582. 2001-04-10
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     
  • A01K  67/033    

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