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chib2型キチナーゼの製造法

シーズコード S100001006
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 荒平 正緒美
  • 深澤 親房
技術名称 chib2型キチナーゼの製造法
技術概要 脱脂大豆粉を脱イオン水又は酢酸緩衝液で抽出し、得られた抽出液からタンパク質画分を分離した後、タンパク質画分を透析処理し、次いで疎水性クロマトグラフィーを行い、得られた溶出液からキチナーゼ活性を有する画分を分離し、再度疎水性クロマトグラフィーを行って精製chib2型キチナーゼを製造する。更に、得られた精製chib2型キチナーゼを、マンノース結合性レクチンを不溶性担体に結合させたカラムに通すことにより、糖鎖のあるものとないものとに分離する。希酢酸緩衝液は、β-メルカプトエタノールを含む酢酸緩衝液(pH5.0)等が挙げられる。抽出時に溶媒のpHが5.0~7.0の範囲外となった場合には、酢酸あるいは酢酸ナトリウムなどの適当な物質を用いてpHを調整することが望ましい。抽出液に硫酸アンモニウムをゆっくり加え、低温(例えば2~6℃)で30~60分間程静置することによりタンパク質の沈澱を生成させる。
研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • クロマトグラフィー,電気泳動
展開可能なシーズ 原料のダイズからPR-8キチナーゼファミリーに属し、新規なクラスであるchib2型のキチナーゼを、簡便なカラム操作で、短時間に効率よく分離、精製する方法を提供する。
ダイズの種子および脱脂ダイズ粉から、疎水性クロマトグラフィーを2回使用するだけの簡便な操作によってPR-8ファミリーの新規なキチナーゼクラスであるchib2型のキチナーゼを分離、精製できる。さらに、Con Aセファロースなどのアフィニティーカラムを通すことで、糖鎖の付いた酵素と糖鎖を持たない酵素を容易に分離できる。他の植物由来のchib2型のキチナーゼを分離、精製するときや、微生物や植物、動物等で本酵素を発現させたときにも応用可能であると考えられることから、利用範囲は広い。
用途利用分野 chib2型キチナーゼ生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 荒平 正緒美, 深澤 親房, . chib2型キチナーゼの製造法. 特開2001-112469. 2001-04-24
  • C12N  9/24      
  • C12N  9/00    101

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