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人工シャペロン用キット

シーズコード S100001014
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 町田 幸子
  • 林 清
技術名称 人工シャペロン用キット
技術概要 重合度25~50もしくは40~150の環状糖質サイクロアミロースとポリオキシエチレン系界面活性剤を含有する人工シャペロン用キットである。αヘリックス構造やβシート構造を取る変性タンパク質または分子内S-S結合を有する変性タンパク質に過剰量のポリオキシエチレン系界面活性剤を添加することにより、タンパク質を変性状態にしている物質を希釈すると共に、タンパク質分子同士の凝集を防ぎ、次いで重合度25~50(CA(S))もしくは40~150の環状糖質サイクロアミロース(CA(L))を添加し、その包接能を利用して界面活性剤を除き、タンパク質を正しい高次構造に戻し、活性を有する正しい高次構造にフォールディングさせる。ポリオキシエチレン系界面活性剤は、ポリオキシエチレンソルビタンエステル、ポリオキシエチレンドデシルエーテル等である。イオン性界面活性剤は、セチルトリメチルアンモニウムブロミド、ドデシル硫酸ナトリウム等である。図1は、界面活性剤としてTween40を用いた場合の環状糖質による酵素活性の経時的変化を示す。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 分子構造
展開可能なシーズ 環状糖質サイクロアミロースとポリオキシエチレン系界面活性剤を含有する人工シャペロン用キットあるいは環状糖質サイクロアミロースとイオン性界面活性剤を含有する人工シャペロン用キット並びにこの人工シャペロン用キットを用いて変性状態にあるタンパク質を活性を有する高次構造に正しくフォールディングさせる方法を提供する。
この人工シャペロン用キットは、自発的フォールディング能が低く、分子シャペロンの介添えなしには正しい高次構造をとることができないタンパク質に対して、正しい高次構造を取るように短時間で巻き戻すことができ、しかも活性型としてフォールディングさせる割合が高いという優れた性質を有している。
用途利用分野 人工シヤペロン用キツト、タンパク質機能回復
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構, . 町田 幸子, 林 清, . 人工シャペロン用キット. 特開2001-261697. 2001-09-26
  • C07K   1/08     

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