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ガン細胞増殖抑制剤

シーズコード S100001015
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 塚田 益裕
  • 鈴木 幸一
  • 楊 平
技術名称 ガン細胞増殖抑制剤
技術概要 Asp-Ile-Leu-Arg-Gly(配列番号1)を有し、C末端がアミド化されており、分子量が570.959であるペプチドを有効成分として含有するガン細胞増殖抑制剤である。このペプチドは、生体細胞の細胞周期を制御し、ガン細胞の増殖を抑制する。N末端のAspを欠いたアミノ酸配列、Ile-Leu-Arg-Glyを有するものでもよい。ペプチドは天蚕の前幼虫由来のものである。前幼虫休眠タイプの天蚕等に特異的かつ効率的に作用する休眠制御活性を有する生理活性物質が生体細胞の効率的な制御活性、例えば、ガン細胞の効率的な増殖抑制活性を有する。この有効成分は、例えば、天蚕前幼虫体等のような鱗翅目昆虫の前幼虫体を粉砕したものをメタノール:水:酢酸からなる酸メタノール液に加え、乳鉢内で摩砕後、遠心処理し、得られた上清をHPLCシステムに導入することにより単離・精製して得ることもできるし、または公知のペプチド合成装置を用いて公知の方法に従って調製することもできる。
研究分野
  • 製剤一般
展開可能なシーズ ガン細胞の増殖抑制機能を持ち、生体内で抗原抗体反応を起こさない生理活性物質を有効成分とするガン細胞の増殖抑制剤を提供する。
有効成分としての生理活性物質であるペプチドは、生体に投与しても抗原抗体反応が起こり難く、しかもヒトの子宮ガン、肝臓ガン、肺ガン、胃ガン、乳ガン等に抗ガン活性を有している。ペプチドの生体外からの投与によって、抗ガン機能を発揮させることができる。のペプチドは、従来の抗ガン剤が持つ正常細胞への悪影響(細胞死)問題を解消し、静止期にある多くの正常細胞へは影響なく、増殖細胞だけを抑制するという優れた働きを持つ。この物質は、ガン細胞増殖において細胞死を誘導するのではなく、細胞周期を制御し細胞の増殖を抑制することで細胞数が増えないように作用している。
用途利用分野 ガン細胞増殖抑制剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 塚田 益裕, 鈴木 幸一, 楊 平, . ガン細胞増殖抑制剤. 特開2001-261572. 2001-09-26
  • A61K  38/00     
  • A61K  35/64     
  • A61P  35/00     

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