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抗ウイルス剤

シーズコード S100001016
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 玉田 靖
技術名称 抗ウイルス剤
技術概要 硫酸化絹フィブロインまたは硫酸化絹セリシンを有効成分として含有するヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対する抗ウイルス剤である。硫酸化絹タンパク質は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)やインフルエンザウイルス等に対して優れた抗ウイルス活性を有する。抗ウイルス剤に使用する絹タンパク質としては、家蚕の繭からの抽出が好ましい。絹タンパク質としては、フィブロインが好ましい。絹タンパク質をピリジンやジオキサン等の反応溶媒中に分散し、分散液を予め調製しておいた硫酸化剤を混合した反応溶媒に添加する。硫酸化剤としてはクロロ硫酸や発煙硫酸等を用いることできる。硫酸化絹タンパク質は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)をはじめ、オルソミキソウイルス、パラキソウイルス、コロナウイルス、トウガウイルス等に抗ウイルス活性を有する。例えば、ヒトを含む哺乳動物に投与する場合、硫酸化絹タンパク質量として、0.1~200mg/kg体重を1日に数回適用する。
研究分野
  • 製剤一般
  • 生薬の薬理の基礎研究
  • 免疫療法薬・血液製剤の基礎研究
展開可能なシーズ 低毒性で生体親和性に優れ、かつ製造工程が簡便で安価な抗ウイルス剤を提供する。
ヒト免疫不全ウイルス等に対して高い抗ウイルス活性を有する抗ウイルス剤が提供される。有効成分として含まれる硫酸化絹タンパク質は、蚕または蚕繭由来の絹タンパク質から硫酸化処理という簡単な製造工程で製造でき、しかも生体親和性に優れ細胞毒性が低いので、本剤は経済的でかつ安全性が高い。
用途利用分野 抗エイズ薬、抗ウイルス剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 玉田 靖, . 抗ウイルス剤. 特開2001-270836. 2001-10-02
  • A61K  38/17     
  • A61P  31/12     
  • A61P  31/18     

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