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リパーゼによる加水分解方法

シーズコード S100001023
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 北村 義明
  • 都築 和香子
技術名称 リパーゼによる加水分解方法
技術概要 水系で4メチルウンベリフェリルオレイト、4メチルウンベリフェリルパルミテイト、モノオレイン、ショ糖脂肪酸エステル等の基質にムコール属微生物由来のリパーゼを作用させて加水分解反応を行う際、反応系にジメチルホルムアミド(DMF)を10~25%、ジメチルスルホキシド(DMSO)を20~45%、1,4-ジオキサンを10~25%又はジメトキシエタンを7.5~25%添加する。又、水系で4メチルウンベリフェリルオレイト又は4メチルウンベリフェリルパルミテイト基質にキャンディダ属微生物、シュードモナス・フルオレッセンス等の微生物由来のリパーゼを作用させる加水分解反応で、反応系にDMFを10~30%又はDMSOを20~45%添加する。水系で同じ基質にリゾープス・ニベウス由来のリパーゼによる加水分解反応で、反応系にDMSOを25~45%添加する。リパーゼの加水分解の反応特性が、DMF、DMSO、1,4-ジオキサンやDMEの添加によって影響を受け、疎水性の強い基質に対しては反応速度が速くなるのに対して、疎水性の弱い基質に対しては反応速度が遅くなる。リパーゼの加水分解活性に及ぼす各種有機溶媒の影響を示す。
画像

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研究分野
  • 加溶媒分解
展開可能なシーズ リパーゼの加水分解反応系において、基質特異性を変化させることによって、酵素活性を高めて効率的な酵素反応を行う方法を提供する。
リパーゼの加水分解反応系に有機溶媒を所定濃度添加することによって、基質の性質や各種生物由来のリパーゼの種類に応じて該酵素の基質特異性を変化させ、加水分解反応を促進の方向に変化させることができる。
用途利用分野 脂肪分解、脂肪合成、食品産業
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 北村 義明, 都築 和香子, . リパーゼによる加水分解方法. 特開2001-333789. 2001-12-04
  • C12P   7/64     
  • C12P   7/40     
  • C12P  17/06     

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