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新規バクテリオシン及びその製造方法

シーズコード S100001024
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 島 純
  • 川本 伸一
  • 森 勝美
  • 大桃 定洋
  • 緒方 靖哉
技術名称 新規バクテリオシン及びその製造方法
技術概要 SDS-ポリアクリルアミド電気泳動法による分子量が約5kDaであり、エンテロコッカス・ファセウムに対し抗菌活性と食中毒菌に対し抗菌作用を有し、耐熱性の新規バクテリオシン、エンテロシンSE-K4である。N末端アミノ酸配列が配列番号1の配列を有する。エンテロコッカス・フェカリスK-4株(FERM BP-7162)を培養し、培養物から新規バクテリオシン、エンテロシンSE-K4を採取して製造する。発酵食品やサイレージ等に存在する乳酸菌を分離して、バクテリオシン生産能を有する菌株の探索の結果、抗菌性ペプチド生産能を有する乳酸菌を分離する。この菌によって生産される抗菌性物質は、新規物質である。配列番号1はAla Thr Tyr Tyr Gly Asn Gly Val Tyr Cys Asn Lys Gln Lys Cys Trp Val Asp Trp Ser Arg Ala Arg Ser Glu lle lle Asp Arg Gly Val Lys Ala Tyr Val Asn Gly Phe Thr Lys Val Leu Gly Gly Glyで表わされる。
画像

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研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 食品衛生一般
  • 食品の変質
展開可能なシーズ 乳酸菌に由来し、人体内で容易に分解される抗菌性ペプチドを開発する。
エンテロシンSE-K4は、耐熱性に優れた抗菌性ペプチドであり、食中毒菌をはじめ様々な細菌に対して抗菌スペクトルを示す。そのため、この抗菌性物質を食品等に添加することによって、雑菌等の生育を阻害し、食品の腐敗や品質の低下を有効に防止することができる。また、この抗菌性物質は、乳酸菌に由来しており、しかも人体内で容易に分解されるため、従来の化学合成された食品保存料と比べ、大量に摂取しても安全性の上で心配がなく、健康面から好ましいものである。この抗菌性物質は、今回単離された乳酸菌を用いて発酵法により効率よく製造することができる。
用途利用分野 防腐剤、抗菌剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 島 純, 川本 伸一, 森 勝美, 大桃 定洋, 緒方 靖哉, . 新規バクテリオシン及びその製造方法. 特開2001-335597. 2001-12-04
  • C07K  14/315    
  • C12N  1/20      
  • C12P 21/02      
  • A23L   3/3526   
  • C12R  1:01   

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