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抗アレルギー剤

シーズコード S100001028
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 辻 顕光
  • 山本 万里
  • 川本 恵子
  • 立花 宏文
技術名称 抗アレルギー剤
技術概要 式で表わされるストリクチニン及びそのメチル化誘導体の中から選ばれた少なくとも1種のポリフェノールを有効成分として含有するIgEクラススイッチを抑制する経口抗アレルギー剤である。ポリフェノール類としては、例えばグルコースのC1~C4及びC6の水酸基の少なくとも1つにガロイル基、ジガロイル基、トリガロイル基、ヘキサヒドロキシフェノイル基、3-O-メチルガロイル基、4-O-メチルガロイル基が導入されたもの等が挙げられる。ストリクチニン等のポリフェノール類は、‘やぶきた’などの乾燥茶葉を水系溶剤で抽出して得られるポリフェノール画分から分離、採取することができる。抽出物が、最終的に飲食物や化粧料等に利用されるため、安全性の立場から、水,エタノールまたはこれらの混合物を溶剤として用いるのが好ましい。ストリクチニン等のポリフェノール類を主体とする茶葉抽出物は、抽出物そのままの形で、あるいは抽出物をエキス、粉末化して飲食物の形として投与できる。抗アレルギー剤の場合は、1日に5~100mg/kg、好ましくは10~50mg/kgが適当であり、1日1回もしくは数回に分けて使用することができる。
画像

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研究分野
  • 製剤一般
  • ヒスタミン薬・抗ヒスタミン薬の基礎研究
展開可能なシーズ 副作用がなく、長期連用においても安全性の高いアレルギー疾患の治療、予防剤を提供する。
この抗アレルギー剤は、アレルギー反応に基づく症状の予防,抑制又は軽減に有効である。さらに、この薬剤は、茶に含まれるストリクチニン等のポリフェノール類を有効成分としているため、安全性にも優れ、長期連用の場合にも人体に有害な副作用がなく、日常的に使用できる。また、ストリクチニン等のポリフェノール類を主体とする茶抽出物を含む飲食物を日常的に摂取することにより、アレルギー反応による症状の予防や軽減に役立てることができる。
用途利用分野 抗アレルギ-剤、アトピー性皮膚炎、喘息
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 辻 顕光, 山本 万里, 川本 恵子, 立花 宏文, . 抗アレルギー剤. 特開2002-012545. 2002-01-15
  • A61K 31/7024    
  • A61P 37/08      
  • C07H 13/08      
  • C12N 15/09      

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