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昆虫の休眠卵誘導剤およびその休眠卵産出方法 新技術説明会

シーズコード S100001032
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 塚田 益裕
  • 清野 敦
  • 鈴木 幸一
  • 安 嬰
  • 宋 紅生
技術名称 昆虫の休眠卵誘導剤およびその休眠卵産出方法 新技術説明会
技術概要 アミノ酸配列、Glu-Asn-Phe-Ala-Gly-Gly-Cys-Ala-Thr-Gly-Phe-Met-Arg-Thr-Ala-Asp-Gly-Arg-Cys-Lys-Pro-Thr-Phe(配列番号1)を有し、C末端が遊離酸化され、分子量が2435.73であるペプチドを有効成分として含有する昆虫の休眠卵誘導剤である。昆虫は、カイコであり、ペプチドは天蚕幼虫体液由来の昆虫麻痺性ペプチドである。昆虫の休眠卵誘導剤は、ヨトウガ1種のプラズマ細胞拡散ペプチドⅠ(Psi PSPI)又はアワ阻害ペプチド(Pss GBP)のいずれかを有効成分として含有する。蛹化後72~96時間のステージのカイコの非休眠卵産出蛹に、これらのいずれかのペプチド150~300nmoles/蛹1頭を投与し、蛹を生育し、羽化した雌を雄と交尾させ、その後産卵させて休眠卵を得る。天蚕麻痺性ペプチドについてカイコ休眠ホルモンの機能である休眠誘導が模倣されている。これらのペプチドの生理活性としては、天蚕前幼虫の休眠状態を維持するための機能を有していると共に、ラットの肝ガン細胞の増殖を抑制する生理活性機能をも有する。
研究分野
  • 養蚕一般
  • 繁殖管理
展開可能なシーズ 昆虫(例えば、カイコ)の休眠卵を産出させる機能を持つと共に、生体の生理状態を攪乱させることのない、昆虫(例えば、カイコ)の休眠卵誘導剤およびその休眠卵産出方法を提供する。
本発明の休眠卵誘導剤は、昆虫(例えば、天蚕)の休眠卵を効率的に誘導させる。更に、休眠する本質ともいえる「低エネルギー代謝」の生命機構を解明するのにも有効であり、長寿促進物質の開発のためのリード化合物ともなり得る。この休眠卵誘導物質は、カイコ休眠ホルモンよりも、未受精卵発生率が極めて低く、カイコの生理状態を撹乱させるようなことがないため、インド、ベトナム、タイなどの主要な生糸生産国でのカイコに対して、非休眠系統を効果的に休眠させることができる。
用途利用分野 休眠卵誘導剤、養蚕
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 塚田 益裕, 清野 敦, 鈴木 幸一, 安 嬰, 宋 紅生, . 昆虫の休眠卵誘導剤およびその休眠卵産出方法. 特開2002-068916. 2002-03-08
  • A01N 63/00      
  • A01K 67/033   502
  • A01K 67/04      
  • A01N 25/00    102
  • A01N 37/46      
  • C07K 14/435     

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