TOP > 技術シーズ検索 > 緑きょう病菌由来エクジステロイド22位酸化酵素とそれを用いた脱皮ホルモン不活性化システム

緑きょう病菌由来エクジステロイド22位酸化酵素とそれを用いた脱皮ホルモン不活性化システム

シーズコード S100001051
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 神村 学
  • 木内 信
  • 齋藤 準
  • 茗原 眞路子
技術名称 緑きょう病菌由来エクジステロイド22位酸化酵素とそれを用いた脱皮ホルモン不活性化システム
技術概要 配列番号2のアミノ酸配列、又は配列番号2において1個または数個のアミノ酸が欠失、置換、もしくは付加されたアミノ酸配列、を有し、かつ、エクジステロイド22位酸化酵素活性を有するタンパク質である。配列表配列番号1の塩基配列、この塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつエクジステロイド22位酸化酵素活性を有するタンパク質をコードするDNAである。タンパク質を節足動物に投与することによって、その脱皮ホルモンを不活性化し、節足動物の成育を制御する。好適な節足動物は、カイコであり、カイコが吐糸する糸の径を制御して蚕糸を製造する。このタンパク質を形質転換体に投与することによって、脱皮ホルモン誘導性遺伝子の発現を抑制する。脱皮ホルモン活性を有するエクジステロイドは全て22位に水酸基を持ち、この部位が修飾を受けると脱皮ホルモン活性が著しく低下することに着目し、さらに具体的に昆虫病原糸状菌である緑きょう病菌からエクジステロイド22位酸化酵素を単離し、酵素もしくはその修飾タンパク質によってエクジステロイドの22位の水酸基をケト基に酸化すると脱皮ホルモンが不活性化する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2001-046399.gif
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 微生物の接種・培養法
展開可能なシーズ 効率よく脱皮ホルモンを不活性化する物質およびシステムを提供する。
この酵素を用いれば、昆虫脱皮ホルモンの効率的な不活性化によって昆虫の成育を制御することができる。また、酵素を用いることによって、通常より細い蚕糸の製造することができる。さらに、酵素をコードする遺伝子を用いることによって、細胞内脱皮ホルモン濃度を高めて目的遺伝子産物の発現誘導を行う系における遺伝子の発現の制御も可能になる。
用途利用分野 蚕糸産生制御、トランスジェニックカイコ、細蚕糸
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 神村 学, 木内 信, 齋藤 準, 茗原 眞路子, . 緑きょう病菌由来エクジステロイド22位酸化酵素とそれを用いた脱皮ホルモン不活性化システム. 特開2002-238583. 2002-08-27
  • C12N 15/09    ZNA
  • A01K 67/033   501
  • C12N  9/04      
  • C12Q  1/02      
  • A01H  1/00      
  • C12R  1:01

PAGE TOP