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イネ師部における新規タンパク質およびその遺伝子

シーズコード S100001056
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 門脇 光一
  • 島田 浩章
技術名称 イネ師部における新規タンパク質およびその遺伝子
技術概要 配列番号7あるいは配列番号8の塩基配列からなる、師部特異的発現に関与するプロモーターである。配列番号7または8の塩基配列からなるプロモーター、およびプロモーターに発現可能に結合された異種タンパク質をコードするDNAを含むベクターを得て、ベクターをイネ等の植物に導入して異種タンパク質を師部特異的に生産するトランスジェニック植物を得る。ウイルスMPと相同性のある新規な師部タンパク質遺伝子、さらにカボチャCmPP16遺伝子と相同性のあるCa2+/リン脂質結合ドメインを有する、イネ師部タンパク質遺伝子を単離し、発現させる。植物は、イネ、サトウキビ、トウモロコシ、およびメロンからなる群より選択される。図はカボチャCmPP16およびレッドクローバー壊死モザイクウイルスの移動タンパク質とイネRPP16-1タンパク質、RPP17-1タンパク質、およびRPP17-2タンパク質とのアラインメントを示す。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 稲作
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ Ca2+/リン脂質結合ドメインを有し、カボチャCmPP16タンパク質と少なくとも約50%のアミノ酸相同性を有する、イネ師部タンパク質、およびそれをコードするDNAを提供する。
ウイルス移動タンパク質(MP)に類似の構造を有する2種のタンパク質がイネに存在し一方はカボチャCmPP16タンパク質と50%以上の相同性を有するRPP17タンパク質であり、そして他方はウイルスMP様のカボチャCmPP16タンパク質と50%以上の相同性を有する新規なタンパク質であるRPP16タンパク質である。師部において、これらの有用タンパク質を生産させたり、植物に耐病性または耐虫性物質を生産させ、師管を使用して植物全体に行き渡らせることができる。また、環境に負の影響を与える物質(重金属、環境ホルモンなど)の結合タンパク質を生産させ、環境浄化植物を育成できる。
用途利用分野 耐病性植物、耐虫性植物、環境浄化植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 門脇 光一, 島田 浩章, . イネ師部における新規タンパク質およびその遺伝子. 特開2002-315582. 2002-10-29
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • A01H   1/00     

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