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新規遺伝子

シーズコード S100001057
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 北川 道憲
  • 日野 明寛
技術名称 新規遺伝子
技術概要 配列番号2のアミノ酸配列又は配列番号2のアミノ酸配列において1または数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を含み、かつ甘味物質受容体活性を有するタンパク質を含む組換え甘味物質受容体タンパク質である。これらのタンパク質をコードするマウス甘味物質受容体T1R3遺伝子、DNA、遺伝子を含む組換えベクター、組換えベクターを含む形質転換体も含まれる。組換えベクターを含む形質転換体を甘味物質受容体リガンドと接触させて、カルシウム放出、膜電位変化又はレポーター遺伝子の発現から選択される細胞内変化を誘導し、細胞内変化を測定して甘味物質をスクリーニングする。新規なT1Rファミリーの遺伝子を得るために、既知のマウスT1R1・T1R2と、それらに相同性の高いV2RファミリーのマウスV2R1・V2R2の4つの分子種間で高く保存されているアミノ酸配列を選び出し、degenerate primerを作成し、有郭乳頭cDNAを鋳型としてPCR増幅を行う。常法によりT1Rファミリーに属する新しい遺伝子(T1R3)であるDNA断片を得る。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ 味物質受容体、特に甘味受容体と考えられるマウスT1R3をコードする遺伝子、遺伝子を含有するベクター、ベクターを含有する形質転換細胞及びマウスT1R3タンパク質を提供する。
T1R3及びその遺伝子が提供され、この受容体の発現ベクターあるいは発現ウイルスを動物培養細胞等に外来的に導入し、外部からの甘味物質等、受容体のリガンドによる刺激が、細胞内の変化(カルシウム放出・膜電位変化・レポーター遺伝子の発現等)を誘導するアッセイ系を作製することができる。この系を用いれば、様々な天然の抽出物あるいは化合物の中から甘味を呈する物質を探索・同定できる。また、この受容体の立体構造を決定すれば、そのリガンド結合に重要な役割を果たす部位が明らかとなり、甘味を呈する化合物を人工的に設計できる。
用途利用分野 甘味物質同定・測定、甘味物質探索・設計
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構, . 北川 道憲, 日野 明寛, . 新規遺伝子. 特開2002-355044. 2002-12-10
  • C12N  15/09     
  • C07K  14/705    
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • C12N   5/10     
  • C12Q   1/02     

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