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生物体から核酸を溶出する方法

シーズコード S100001061
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 矢部 希見子
  • 聖 祚姜
技術名称 生物体から核酸を溶出する方法
技術概要 糸状菌、担子菌、植物培養細胞及び植物体から選ぶ細胞壁を有する生物体から核酸を溶出する方法において、生物体を0.5M以上の高塩濃度で加熱処理し、次いで0~10mMの塩の非存在下または低濃度の存在下で加熱処理する生物体からの核酸溶出方法である。塩がKCl、NaCl、LiCl、CsClである。これまで、DNA溶出が困難とされていた強固な細胞壁を有する生物に一般的に応用できる。生物体を高塩濃度で加熱処理し、次いで塩の非存在下または低濃度の存在下で加熱処理して生物から核酸を溶出する。この2段階の方法によって、2000bp程度までの長さのPCR産物を安定して得る。核酸としては、DNA及びRNAが含まれる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 核酸一般
展開可能なシーズ 生物、特に細胞壁を有する生物から簡便でかつ短時間に核酸を溶出する方法を提供する。
細胞壁を有する殆どすべての生物の適用できる簡便かつ迅速な核酸溶出法を提供できる。細胞壁を有しない生物においても適用可能である。生物種の分類がリボゾームDNAの配列に基づいて行われているが、これを組み合わせることにより多数の生物の分類が一度に極めて容易に行える。また、核酸溶出前に各々の微生物を純化したり、培養したりする必要がないため、自然界の生物を混合系として直接そのまま解析できる。土壌等、様々の微生物から構成される微生物生態系の解析に、この核酸溶出法は極めて有用である。
用途利用分野 生物種分類、微生物生態系解析
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人食品総合研究所, . 矢部 希見子, 聖 祚姜, . 生物体から核酸を溶出する方法. 特開2003-024067. 2003-01-28
  • C12N  15/09     

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