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ペプチドとキレート剤を含む殺菌性組成物

シーズコード S100001066
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 老田 茂
技術名称 ペプチドとキレート剤を含む殺菌性組成物
技術概要 (a)エチレンジアミン四酢酸(EDTA)およびその金属塩の中から選ばれた少なくとも1種の物質並びに(b)アルファ型チオニンおよびベータ型チオニンの中から選ばれた少なくとも1種の物質を有効成分として含有する食中毒原因細菌及び/又はう蝕性細菌用殺菌性組成物である。(a)の物質の含有量が0.1mM以上1.5mM未満であり、(b)の物質の含有量が1μg/mL以上100μg/mL以下である。EDTAの金属塩としては特にEDTAの二ナトリウム塩、四ナトリウム塩などが好ましい。チオニンは、大麦、小麦、燕麦、ライ麦等の麦類の穀粒粉から、食塩水や塩酸、クエン酸などの酸によって抽出することにより得られる他、チオニン遺伝子を含む組換え微生物や植物を用いて生産することもできる。殺菌性組成物は、食品に添加する他、歯磨き粉やうがい薬等の各種口腔用製品に添加して用いることもできる。
研究分野
  • 製剤一般
  • 滅菌法
  • 食品衛生一般
展開可能なシーズ 食中毒原因細菌、う蝕性細菌を殺菌する作用を低濃度で有し、かつ安全性の高い組成物を提供する。
(a)、(b)成分は、いずれも低濃度で殺菌作用を発揮するので、殺菌性組成物を各種食品へ添加することにより、食中毒原因細菌を効果的に殺菌することができる。また、う蝕性細菌を殺菌するために、各種口腔用製品に当該殺菌性組成物を添加することによって、う歯の予防、治療が期待できる。エチレンジアミン四酢酸とその金属塩やチオニンの水溶液は、いずれも無色透明で無臭であるので、食品等の風味に影響を与えない。
用途利用分野 食中毒原因菌殺菌剤、う蝕(虫歯)・歯周病細菌殺菌剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 老田 茂, . ペプチドとキレート剤を含む殺菌性組成物. 特開2003-063982. 2003-03-05
  • A61K  38/00     
  • A61K  31/198    
  • A61P   1/02     
  • A61P  31/04     

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