TOP > 技術シーズ検索 > 免疫賦活に有用なラクトコッカス属乳酸菌

免疫賦活に有用なラクトコッカス属乳酸菌

シーズコード S100001072
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 木元 広実
  • 水町 功子
  • 栗さき 純一
  • 岡本 隆史
技術名称 免疫賦活に有用なラクトコッカス属乳酸菌
技術概要 経口投与した場合に免疫賦活作用を有する、プロバイオティクスとして有効なラクトコッカス・ラクティスサブスピーシーズラクティス(Lactococcus lactis subsp.lactis)G50株(FERM P-18415)である。ラクトコッカス属乳酸菌の中に、免疫担当細胞の一つであるマクロファージからある種のサイトカイン産生を誘導する菌株があることを見出す。供試乳酸菌と免疫担当細胞の一つであるマクロファージ(大食細胞)株とを共培養したときのマクロファージ株のサイトカイン産生量を指標として選抜する。マクロファージ株としては、BALB/c系マウス由来のJ774.1(ATCC TIB-67)株などである。共培養によって産生されるサイトカインとしては、がん予防に有用な細胞性免疫の賦活化を誘導するIL-12、消化管におけるIgA産生等の液性免疫賦活に関わるIL-6又は腫瘍細胞に対して障害活性を有する因子であるTNF-α等が挙げられる。このラクトコッカス・ラクティスサブスピーシーズラクティスG50株を、マウスに経口投与した場合は、サイトカインの産生が促進される。
研究分野
  • 工業的培養法,装置
  • 菌体の生産
展開可能なシーズ 乳酸菌の中でも安全性が高く、しかも乳製品製造に適しているラクトコッカス属乳酸菌の中から免疫賦活に有用な菌株を選抜し、プロバイオティクスとして応用する。
乳酸菌の中でもラクトバチルス属と並んで安全性が高く、しかも乳製品製造に適しているラクトコッカス属乳酸菌の中から選抜した免疫賦活に有用な菌株が提供され、この菌株をスターター等として用いることにより乳製品製造に応用し、そのプロバイオティク機能を利用することができる。
用途利用分野 プロバイオティクス、乳製品、スターター
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構, . 木元 広実, 水町 功子, 栗▲さき▼ 純一, 岡本 隆史, . 免疫賦活に有用なラクトコッカス属乳酸菌. 特開2003-088362. 2003-03-25
  • C12N   1/20     

PAGE TOP