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カイコ卵へのポリヌクレオチドの効率的導入方法

シーズコード S100001074
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 田村 俊樹
  • 神田 俊男
  • 全 国興
技術名称 カイコ卵へのポリヌクレオチドの効率的導入方法
技術概要 トランスジェニックカイコの作製に利用するための、カイコ卵へのポリヌクレオチドの導入方法である。卵の背側の側面の位置にポリヌクレオチド注入用の管を、挿入角度が卵の背側の側面に対して80°から90°となるように卵内に挿入し、卵の背側の卵表から0.01mm~0.05mmの位置にポリヌクレオチドを注入する。この方法によりカイコ卵へポリヌクレオチドを導入し、トランスジェニックカイコの作製に利用する。針とポリヌクレオチド注入用の管が一体型となったマニュピュレーターを使用する。カイコ卵は基板に固定されていることが好ましい。タングステン針とガラスキャピラリーを一体型のマニュピュレーターに固定することで、マニュピュレーターのレバー操作によってタングステン針で空けた卵表面の穴にガラスキャピラリーを容易に挿入できる。さらに、卵の方向を揃えてスライドグラス上に固定する。この方法によりトランスジェニックカイコの作出効率が従来の方法の10倍以上になる。図は カイコ卵へのDNA注射装置を示す。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 効率的なカイコ卵へのポリヌクレオチドの導入方法およびポリヌクレオチド導入方法を用いた効率的なトランスジェニックカイコの作製方法を提供する。
効率的なカイコ卵へのポリヌクレオチドの導入方法、ポリヌクレオチド導入方法を利用したトランスジェニックカイコの作製方法、およびその方法によって作製されるトランスジェニックカイコが提供され、医薬品を生産できる品種や耐病性等の新しい形質を付与した絹の生産等に用いる実用品種の作製方法として医薬品製造分野や農産業分野等において利用されるものと大いに期待される。
用途利用分野 耐病性カイコ、有用物質生産用カイコ、形質転換カイコ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 田村 俊樹, 神田 俊男, 全 国興, . カイコ卵へのポリヌクレオチドの効率的導入方法. 特開2003-088273. 2003-03-25
  • C12N   5/10     
  • A01K  67/033    
  • A01K  67/04     
  • C12N  15/09     

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