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改変デキストランスクラーゼ、その遺伝子組み換え体、グルカンの製造法

シーズコード S100001078
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 舟根 和美
  • 小林 幹彦
  • 北村 義明
技術名称 改変デキストランスクラーゼ、その遺伝子組み換え体、グルカンの製造法
技術概要 ロイコノストック・メセンテロイデスのデキストランスクラーゼのスクロース・デキストラン結合リシン部位あるいはデキストラン結合リシン部位を、同菌の異種のデキストランスクラーゼのスクロース・デキストラン結合リシン部位と交換してなる改変デキストランスクラーゼである。また、ロイコノストック・メセンテロイデスのデキストランスクラーゼのムタン結合部位を、同菌の異種のデキストランスクラーゼのムタン結合部位と交換してなる改変デキストランスクラーゼである。これらの改変デキストランスクラーゼをコードする遺伝子を挿入したベクター、ベクターで形質転換された遺伝子組み換え体も含まれる。改変デキストランスクラーゼを基質に作用させることにより、グルカンを製造する。交換導入するDSの活性中心領域としては、次の3種類が存在する。すなわち、ムタン結合部位、スクロース・デキストラン結合リシン部位およびデキストラン結合リシン部位である。このグルカンの製造方法によれば、本来のDSが生産するグルカンとは異なる構造を有するグルカンを安定的に生産することができる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ デキストランスクラーゼ(DS)やグルコシルトランスフェラーゼ(GTF)において、従来注目されていなかった重要な酵素の活性中心部位を探索し、これらの部位を異なる酵素同士で交換して改変酵素を得ることにより、生産されるグルカンの構造を大きく変える。
この改変DSを基質に作用させることによって、糖の結合様式の割合が変化し、構造が改変されたグルカンを安定的に製造する方法が提供される。また、改変DSを作製する際に交換導入する部位をムタン結合部位、スクロース・デキストラン結合リシン部位およびデキストラン結合リシン部位の中から選択することにより、酵素反応生産物の構造や性質を大きく変化させることが可能で、様々な用途への応用が期待される。
用途利用分野 グルカン発酵生産、新規構造グルカン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 舟根 和美, 小林 幹彦, 北村 義明, . 改変デキストランスクラーゼ、その遺伝子組み換え体、グルカンの製造法. 特開2003-111590. 2003-04-15
  • C12N  15/09     
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • C12N   5/10     
  • C12N   9/10     
  • C12P  19/04     

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