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カフェオイルホモセリン及びラジカル消去剤

シーズコード S100001084
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 木村 俊之
  • 鈴木 雅博
  • 山岸 賢治
  • 新本 洋士
技術名称 カフェオイルホモセリン及びラジカル消去剤
技術概要 式(I)(式中、R、R及びRは水素、C~Cアルキル基、又は-CO-R4(RはC~Cアルキル基を表す。)を表す。)で示される化合物又はその塩であり、また、この化合物を含有するラジカル消去剤である。好適には式(Ⅱ)の化合物であり、この化合物はクサソテツ属(Matteuccia)植物から得られる。東北地域の400種類以上にものぼる農産物を対象に広くラジカル消去活性をスクリーニングし、東北地域の代表的な山菜であるクサソテツ(別名:コゴミ)に強い活性があることを見出し、強力なラジカル消去活性を有する化合物を単離する。クロロゲン酸、及び、L-O-カフェオイルホモセリンが活性の主成分である。式(Ⅰ)で表される化合物は、アミノ酸の一種であるホモセリンのγ-水酸基とカフェ酸とがエステル結合した化合物、即ちでL-O-カフェオイルホモセリンある。式(I)の化合物は、例えば食品分野、化粧品分野及び農薬・医薬品分野等のラジカル消去剤(ラジカル補足剤)として有用である。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 抽出
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 親水性で、食品用の抗酸化剤などとして有用な化合物、及びその製造方法、並びにこの化合物を有効成分として含有するラジカル消去剤を提供する。
新規カフェオイルホモセリンが提供され、その構造から非常に親水性が高く、その点で注目される。抗酸化剤として有用であり、クサソテツ(コゴミ)に比較的多量に含まれる成分であるため、安全性の上で問題がない。クサソテツの水溶性抽出液又はカフェオイルホモセリンを食品に添加することにより、食品中の油脂エマルジョンなどの酸化が抑制される。クサソテツから一般式(I)で表される化合物を容易に製造する方法を提供できる。
用途利用分野 食品用抗酸化剤、ラジカル消去剤、食品添加物、化粧品添加物、医薬品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 木村 俊之, 鈴木 雅博, 山岸 賢治, 新本 洋士, . カフェオイルホモセリン及びラジカル消去剤. 特開2003-183231. 2003-07-03
  • C07C 229/22     
  • A23L   1/30     
  • A61K  7/00      
  • A61K  31/216    
  • A61K 35/78      
  • A61P  43/00     
  • C07C 227/28     
  • C09K  15/24     
  • C09K  15/34     

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