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絹タンパク質フィルムとその製造方法

シーズコード S100001085
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 馬越 淳
  • 田中 稔久
技術名称 絹タンパク質フィルムとその製造方法
技術概要 絹タンパク質フィルムは、窒素ガス雰囲気、希ガス雰囲気あるいは真空減圧雰囲気下で乾燥させて製造される、絹タンパク質からなる水溶液のキャストフィルムである。更に乾燥後に延伸する。絹タンパク質は、フイブロインおよびセリシンのいずれかである。絹タンパク質は、天然に産出されたもの、および人為的に合成もしくは改変されたもの、のいずれでもよい。絹タンパク質としては、カイコやクモから得られる、絹フィブロイン、あるいは絹フイブロインとセリシンからなる天然生成物、またはバイオテクノロジー等の方法により合成ないし改変された絹タンパク質等が例示される。好適には、炭酸ガスが存在しない不活性雰囲気条件で絹タンパク質水溶液を乾燥することによってキャストフィルムを作製する。炭酸ガス中での乾燥の場合には、白濁の、脆性のあるフィルムが形成され、これは絹タンパク質水溶液における大気中の炭酸ガスの吸収固定化に起因する。
研究分野
  • 高分子材料一般
  • 製造工程とその装置
展開可能なシーズ 生分解性の環境調和型の新しい材料、高強度、高弾性な多機能性フィルムとして、医療材料や食品材料等として有用な、絹タンパク質フィルムとその製造方法を提供する。
生分解性を有し、環境保全型のタンパク質材料として、多機能性フィルムへの応用が可能で、製造過程の簡易化、材料の透明化等が注目される、新しい絹タンパク質フィルムを提供できる。
用途利用分野 医療材料、食品材料、多機能性フィルム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 馬越 淳, 田中 稔久, . 絹タンパク質フィルムとその製造方法. 特開2003-192807. 2003-07-09
  • C08J   5/18     
  • A61L  27/00     
  • C08L  89/00     

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