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赤外光学部品

シーズコード S100001158
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 和田 英男
  • 柴田 憲一郎
  • 山下 正史
技術名称 赤外光学部品
技術概要 赤外光学部品は、多結晶GaAsを主成分とし、波長10μmの赤外光の直線透過率が70%以上であり、300℃での放射率が5%以下である。この場合の赤外光学部品は、多結晶GaAsを主成分としているため、比較的経済的に製造が可能で、毒物でなく、かつ高強度で熱衝撃に強い赤外光学部品を得ることができる。また、この赤外光学部品を窓材として用いる場合には通常、その表面に反射防止被膜が施され、これによって窓材の透過率が波長10μmで70%以上となる。さらに、この光学部品では、300℃に昇温した場合の放射率が5%以下である。従って、この光学部品を窓材に用いることで、赤外のノイズに弱い非冷却式センサーの欠点をカバーでき、これらの組合せで良好な赤外画像が得られる。ここで、多結晶GaAs製のドーム状赤外窓材1aの内部には、ボロメータ型の非冷却式赤外センサーまたは半導体赤外レーザなどの赤外光学素子2と、その赤外光学素子2を支持する回転走査機構3とが配置され、この回転走査機構3により、赤外窓材1a内で赤外光学素子2を付随の光学系とともに前後左右に回転し走査することができる。
画像

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研究分野
  • 光デバイス一般
展開可能なシーズ 各種の赤外線利用機器に用いられ、比較的経済的に製造が可能で、毒物ではなく、高強度で熱衝撃に強く、かつ熱放射率の小さい多結晶GaAsを主成分とする赤外光学部品を提供する。
所定波長帯で優れた赤外透過率を示し、小さい熱放射率を示すので、非冷却式赤外センサーとともに使用するのに最適な赤外光学窓材が得られる。また、高強度で空力加熱などの熱衝撃に強く、法律的な毒物でないので取扱いやすい。また、形状的にはドーム状や多角錐状が採られるため、空力抵抗が小さくその内部でセンサーなどを回転走査することができる。
用途利用分野 赤外線センサー、赤外画像処理装置、赤外レーザ、保護用窓材、赤外レンズ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 和田 ▲英▼男, 柴田 憲一郎, 山下 正史, . 赤外光学部品. 特開2001-027701. 2001-01-30
  • G02B   1/02     
  • C01G  28/00     

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