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水中平行板遮音構造

シーズコード S100001182
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 佐藤 隆一
  • 長沼 健治
  • 中村 薫
  • 高嶋 睦男
技術名称 水中平行板遮音構造
技術概要 水中平行板遮音構造200は、水路を流れる流水中に設けられこの流水中を伝搬する騒音を遮音する水中遮音構造において、遮音したい騒音の水中での波長の上限をλ,中心波長をλとした場合、その表面に水より音響的に軟らかい吸音性弾性部材212を設けた、長さL≧λとする平行板201を、間隔w≦λ/2で流水方向に平行に複数配置して構成している。なお、この場合、水より音響的に軟らかいとは、水のρc(固有音響インピーダンス:密度ρと音速cとの積)より小さいρcを持っていることを言う。従って、水中を伝播する騒音や乱流で発生したノイズを流水中で、入射端面での反射および機構内部での吸音によって、遮音することができるようになる。これにより、低周波ノイズの遮音が容易に行える。
画像

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研究分野
  • 船舶構造・材料
展開可能なシーズ 回流水槽等への設置が好適な水中平行板遮音構造を提供し、また、回流水槽へ設置した場合、回流を伝搬する騒音を低減して被計測対象が発生する小さな雑音の計測が可能な水中平行板遮音構造を提供する。
低周波ノイズの遮音が容易に行え、また、水が平行板を流れることにより整流されるため、遮音と整流との両方の効果が同時に得られることで、船舶のプロペラなどの計測に使用する回流水槽に用いれば、従来の整流板に替えて使用することができ、例えばプロペラ静止時に発生するような小さな流体雑音の計測が可能となる。
用途利用分野 船舶、プロペラ、回流水槽
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, ジェイ・アール・シー特機株式会社, . 佐藤 隆一, 長沼 健治, 中村 薫, 高嶋 睦男, . 水中平行板遮音構造. 特開平10-221204. 1998-08-21
  • G01M  10/00     

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