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装軌車両の荷重制御装置

シーズコード S100001189
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 井上 幸夫
  • 森 智章
  • 岡澤 武彦
  • 小野塚 三千雄
技術名称 装軌車両の荷重制御装置
技術概要 加速度検出器20にて各転輪6~11の支持脚部に作用する加速度を検出して慣性力補正制御装置18に入力する。同制御装置18においてこの検出値と各支持脚に加わる質量とにより、各転輪6~11毎の慣性力を算出する。さらに車体重心から各転輪6~11中心までの距離と慣性力とを使用したモーメント計算により各転輪6~11の支持部に加わる荷重及びこれの油圧換算値を算出する。左右方向に関する補正油圧と、アクティブ懸架制御装置17からの出力値とを加算器31にて加算する。そして、制御演算装置16においては、慣性力による補正油圧を打ち消す油圧、つまり補正油圧と逆方向で大きさが同一の油圧制御信号を各転輪のサーボ弁13に出力する。これにより各転輪6~11の油圧シリンダには、慣性力による油圧変化を打ち消すような油圧が作用することとなり、各転輪6~11の支持部において、慣性力による車体姿勢変化量が低減される。発停時、急発進時等の過渡期においても、車体の動揺が少ない装軌式車両を得ることができる。
画像

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研究分野
  • 特殊自動車・特装車・特用車一般
  • 自動車設計・構造・材料一般
展開可能なシーズ 車両の発進、停止、あるいは走行時における、慣性力による車体姿勢の変化が抑制された装軌車両の荷重制御装置を提供する。
補正制御装置により車両の慣性力により各転輪に加わる荷重及びこれの油圧換算値を算出し、この慣性力による油圧を打ち消すような油圧制御信号をサーボ弁に出力するので、各転輪の油圧シリンダには、慣性力による油圧変化を打ち消すような油圧が作用する。従って、各転輪の支持部において、慣性力による車体姿勢変化量が低減され、発停時、急発進時等の過渡期においても、車体の動揺が少なくなる。
用途利用分野 装軌車両、油圧式アクティブ懸架装置、雪上車、船舶動揺低減装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 井上 幸夫, 森 智章, 岡澤 武彦, 小野塚 三千雄, . 装軌車両の荷重制御装置. 特開平11-240470. 1999-09-07
  • B62D  55/116    
  • B60G  17/015    

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