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望遠鏡システム

シーズコード S100001260
掲載日 2010年9月17日
研究者
  • 有賀 規
技術名称 望遠鏡システム
技術概要 対物レンズ5に対する接眼レンズ6の位置を変えて、対象物の距離に応じて無限遠及び有限距離に焦点を合わせる。この場合、各々望遠鏡の光ビームが平行ビーム(平面波)状態及び収束ビーム(球面波)状態になることに相当する。ここで、対物レンズ5及び接眼レンズ6の焦点距離を各々f,f(凹レンズの場合は負に定義)と、対物、接眼の両レンズの間隔をLとすると、L=f+fで平行ビーム、L>f+fで収束ビーム状態となる。ここでは望遠鏡を収束ビーム(球面波)状態にして有限距離の対象物を扱う。次に接眼レンズ6として適度な球面収差を持った凹レンズを使用する。凹レンズの球面収差は負の球面収差であるので、光軸に近い中心部を通る光線より周辺部を通る光線の方が望遠鏡の焦点距離が短くなる。従って、望遠鏡の光ビームは、有限距離の物体を対象とする場合の球面波状態において、周辺にいく程曲率が小さくなるように歪んだ波面となる。特殊な光線状態の場合、光の干渉効果で中心部に細い副ビーム状の強度の大きい回折ビームが生成され、フレネル積分で任意の距離でのビーム内光強度分布が得られる。
画像

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研究分野
  • 光学顕微鏡,望遠鏡
  • 光の像形成
展開可能なシーズ 回折限界の光強度分布よりも狭い幅をもつ特殊な回折ビームを生成して、分解能を回折限界以上にする望遠鏡システムを提供する。
超回折限界の望遠鏡を光の送受信に用いることで、レーザー光等の送信に用いて、より細い光ビームが遠距離で得られ、また、受信に用いると高分解能が得られる。
用途利用分野 分解能、回折限界、接眼レンズ系、凹レンズ、球面波
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人情報通信研究機構, . 有賀 規, . 望遠鏡システム. 特開平11-006966. 1999-01-12
  • G02B  27/58     
  • G02B  23/00     

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